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2019.09.04(水)

知らないことばかり

こんにちは。

高井です。

 

 

僕自身が「福祉」に携わっていることから、自ずと取り上げるテーマもそっちに偏りがちです。

心広く、読んでくださいね。笑

 

 

 

 

皆さんは、「特別支援学校」という存在を知っているでしょうか?

 

 

いまいち、ピンとこない人はこちらをご覧ください。

「株式会社LITALICO」が運営している、「LITALICO発達ナビ(発達障害ポータルサイト)」です。

https://h-navi.jp/column/article/35025583

 

 

※今回は「特別支援学校」についてのリンクを貼りましたが、障害関係の情報が丁寧にまとめられているサイトだと思います。興味のある方は、ほかの項目も是非見て下さい。

 

 

 

(以下、特別支援学校の概要を理解頂いてるつもりで話をしますね)

 

 

で、今回なんでこの話をしているかというと。

先日、僕の同期で特別支援学校の教諭として勤めている友人と話す機会がありました。

 

彼女は、5人の生徒がいるクラスを担任しているようで。

 

彼女が勤めている学校では、障害の種別(身体や知的など)によってクラスを分けず、様々な状態の生徒がクラスにいるようです。

 

 

驚いたのは、生徒に授業をする以外に、「介助」も担任がするということ。

 

 

食事摂取が自身でできない生徒がいれば、給食時間は食事介助が必要で。当然、次の授業があるため、のんびり食べているわけにもいかないとの事。

排泄意思をうまく伝えることができない生徒がいれば、促しや排泄介助も必要で。さらには、車椅子からベッドへの移乗も1人でしないといけない場面も多く、身体への負担も少なくないです。

 

 

僅かではありますが、僕も障害福祉分野でも働いたことがあるため、授業をしながら、これらもするとなると、もう「すごい」しか出てこないです。

僕はこの話を聞いた時、めちゃめちゃ衝撃でした。

「教育」と「介護」の両面が必要となってくるので。

 

 

すごいと思う一方で、もう少し先生の負担を減らすことはできないのかなぁと思います。

 

例えば、学校に重度訪問介護のサービスを利用してヘルパーが行くとか。

 

 

と、まあ、あくまで現場に入ったこともない外野が言っているだけなので、なんの説得力もありません。

ヘルパーが出向くほどのことではないのかもしれませんしね。

 

 

 

後日、彼女に話を聞くと、「とても大変だけど、子どもたちの笑顔からは元気をもらえるし、挑戦する姿には勇気をもらえる」と語っていました。

 

 

とにかく、自分の知らないことをたくさん聞けて楽しかったです。

またお礼を言いたいと思います。

 

 

皆さんも「こんなものがあるんだぁ」ぐらいな感覚で、知ってもらえたらと思います。

 

 

高井でした。