非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)

第25回 湘南国際村めぐりの森植樹&育樹祭の御礼とご報告!! アイキャッチ

2023.11.15(水)

第25回 湘南国際村めぐりの森植樹&育樹祭の御礼とご報告!!

 平素より森づくりを応援いただき、ありがとうございます。11月12日(日)に第25回湘南国際村めぐりの森植樹祭を開催させていただきました。

 

 当日は、開会式まで小雨が続きました。その後の作業時に曇りとなり回復しましたが、冷え込みが厳しく予約200名から、実際には、14%減の172名のご来場となりました。

 

 そうした天候不順がありましたが、植樹と育樹ボランティアの皆さまが懸命に注力くださり、無事に予定の1,000本植樹と702㎡の育樹を達成することが叶いました。

 

 開会式では、協働参加型めぐりの森づくり推進会議の名執会長が環境省が推進する『30by30』※、国の保護地域以外で生物多様性保全に資する地域『OECM』※の自然共生サイト※の対象地として、来年2024年に神奈川県より環境省へ湘南国際村めぐりの森を申請する予定であるという朗報をアナウンスくださいました。

 

 自然共生サイトへ湘南国際村めぐりの森が登録されれば、SDGs目標貢献も含め、国際的に環境保護エリアとして、世界へ認識されることになります。足かけ16年間、数万人の方に御支援いただいて参りました、その関係者の皆さまへも誇れるニュースとなります。華々しい来春が待ち遠しいものです。

 

 私たちが目標と定め、植生を復元する土地本来の森は、文明の礎であり、いのちと心と遺伝子を護る防災林となります。気候変動による大型災害の到来が懸念される昨今、既に国土では、人間の干渉が一切入っていない手つかずの原生林は、消滅※してしまいました。

 

 それでも諦めずに原生林に近い植物生態系となる土地本来の森を人の手で再生しなければなりません。その理由は、地球温暖化対策で二酸化炭素の排出量の削減だけでは、問題が解決しないからです。根本から地球温暖化を緩和するためには、毎日降り注がれる太陽エネルギーも二酸化炭素と一緒に穏やかに吸収固定した上で、エネルギー変換する植物の存在が救世のキーワードとなります。

 

 そうした植物の集大成である本物の『森』は、圧倒的な持続力を誇り、尚且つ、体積が大きな分、炭素固定量も他のフィールドを凌ぎ、環境を安定させる力があります。人知の及ぶ力を超越した土地本来の森を再生しなければならない理由がそこにあります。人間の可能性を広げる最善で最短のプラスの環境貢献活動である森づくり&植樹祭をどうぞ、これからも応援ください。

 

 最後に、お力添えくださいました多くのスポンサー企業様、協力団体~関係者の皆さま、植樹ボランティアの皆さまに心より御礼申し上げます。植樹祭の様子は、以下にてご報告とさせていただきます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

※運営グループに所属する(株)サンケイアイによる植樹祭のYouTube動画公開日は、判明次第、お知らせさせていただきます。

早朝8:15より、植樹と育樹リーダー総勢約30名が集合し、それぞれのテリトリーで1時間の研修を受講。

イベント会場では、9:30から

受付が皆さまをお迎え。

 

国際ソロプチミスト横須賀の皆さんとSilvaボランティア隊が寒い中、頑張ってくださいました。

そして、開会式が10:15にスタート!

最初は、 東京海上ミレア少額短期保険株式会社の青木代表取締役社長より、お言葉を賜りました。

 

続きまして、

神奈川県自治振興部長 田邉 親司様からは、神奈川県有地、湘南国際村めぐりの森の基本計画による目的のご説明や事業推進するグループへ激励いただきました。

 

協働参加型めぐりの森づくり推進会議の名執会長からは、環境省が推進する『30by30』の国の保護地域以外で生物多様性保全に資する地域、『OECM』自然共生サイトについて、解説いただきました。

また、湘南国際村めぐりの森を来年2024年の春に自然共生サイトへの登録申請に、神奈川県が準備を進めており、ゆくゆく国際的にも認知される対象地となる旨、朗報をお知らせいただきました。

 

近年、恒例の景色となりつつある、緑色のビブスの救世主、東急建設株式会社様。

森の現場に馴染みますね♪

今季は、事前準備の際に2回、計50名を動員くださり、遅れていた作業を巻き返してくださいました。

また、植樹祭当日には、参加総数の約30%となる51名を動員くださり、総計100名近い人働御支援をいただきました。ありがとうございました!

 

 

 

当社は、2014年第9回植樹祭より毎年100万円、累計1,100万円の協賛を継続くださっており、混植・密植方式植樹推進グループの資金の90%を支えてくださっております。

【ご来賓の皆さま】 

神奈川県 自治振興部長 田邉 親司様

 

~協賛企業~

東京海上ミレア少額短期保険 株式会社 取締役社長 青木 章様

 

~協力団体~

東急建設株式会社 執行役員 安全環境本部長 中村 淳様

株式会社パーク・コーポレーションparkERsクリエイティブ室 

クリエイティブディレクター兼プランツコーディネーター 児玉 絵美様

株式会社サン・ライフ 代表取締役社長 比企 武様

【協賛企業様】

東京海上ミレア少額短期保険株式会社

~以下2社 非営利型一般社団法人Si lva(シルワ)を通じて~

公益社団法人国土緑化推進機構(緑の募金を通じて)※パートナーシップ直接事業へ格上げ

三機工業株式会社

 

【ご来場の皆さま】

  ALSOK神奈川 株式会社

株式会社 彩ユニオン

株式会社 大川印刷

神奈川県

協働参加型めぐりの森づくり推進会議

NPO法人 グリーンパワーファクトリー

国際ソロプチミスト横須賀

株式会社 サンケイアイ

株式会社 サンライフ

ザモンテソーリスクールオブトウキョウ

非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)

社会福祉法人 進和学園 しんわルネッサンス

湘南アイパーク社会貢献クラブ

東急建設株 式会社

東京海上ミレア少額短期保険 株式会社

株式会社パーク・コーポレーションparkERs

 

団体計 158名

個人計 14名

合計 172名

 

累計参加者数11,304名!

ご来場いただき、ありがとうございました!!

 

混植・密植方式植樹推進グループをご支援くださる(公財)鎮守の森のプロジェクト様から333本分の苗木の購入のための資金援助と、 シルワを応援くださる横浜ゴム株式会社茨城工場様ヨコハマモールド(株)様から『YOKOHAMA千年の杜プロジェクト』219本を配布用の園芸種40本。社会福祉法人進和学園からは、以下の内訳で寄贈苗木を活用させていただきました。

これにより、障がい者の方が育苗された苗木は、全体の82%優先活用したことになります。

森づくりで広がる和をこれからも積み重ねて参ります。ご報告までに。

 

<進和学園 寄贈苗木内訳>

三機工業 株式会社 300本

本田技研工業 株式会社 160本

株式会社 ホンダロジスティクス 120本

楽天市場店「湘南とまと工房」   40本

株式会社 サン・ライフ 97本

上記5団体、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付を通じて。

株式会社 建新 104本協賛

合計 821本

 

第25回湘南国際村めぐりの森植樹&育樹祭の実績は!

来場者数172名

植樹本数は、333㎡へ1,000本

育樹面積は、702㎡

 

2009年からの累計

累計来場者数11,304名

累計植樹本数76,382本

植生の累計復元面積2.19ヘクタールとなりました!!

 

皆さん!ありがとうございました♪