BLUE SHIP とは
開催日
2023.05.21(日)
参加人数
52
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
東京都江戸川区臨海町6丁目 葛西海浜公園 西なぎさ「海風の広場」付近
5月21日(日)葛西海浜公園で「小さなプラスチックを集める会 vol.3」を開催しました。
朝から青空の広がる快晴!
まずは4グループに分かれて、自己紹介タイムとご注意事項などの説明タイム。
今回の参加者は、3社さんより16名、一般の方が31名。
深海合唱団 ビーチクリーン部 5名を合わせた合計52名でスタートです!
早速、砂浜で小さなプラスチックを集めていきます。
長いピンセットで1つずつ、ひたすら見つけたプラスチックを拾い集めるなんとも地味〜な作業です、、
グループやご家族でお喋りしながら集めてくれる方たち。
はたまた一人で / みんなで、黙々と集めてくれる方たち。
みなさんそれぞれのスタイルで、ザルやボウルの中にはどんどん色とりどりのプラスチックごみが!
ほとんどが、元々何だったか正確には分かりませんが、きっと「元・わたしたちの暮らしの、とても身近なもの」。
どれもこれも、街や川から、ここに辿り着いたゴミです。
ミニチュアのパンらしきもの、バイクもありました!
お気に入りの軍手で来てくれたり、マイ道具を持ってきてくれたり。
熟練の?! 頼もしいリピーターさんも多くいらっしゃり、
1時間弱の集める会で、こんなに集まりました!
例えばこの日、52人でどんなに長〜く作業をしても、
砂浜のプラスチックを完全に除去することはできません。
でも、また別の日があれば。
またより多くの人が来てくれたら。
もっと多くの人が関心を持ってくれたら。
そんな想いで、みなさんにもたくさん写真を撮っていただきました。
もし、こうしてプラスチックを集めなくても良い日が来るとしたら、そのためにはなにが必要なのか?
みんなで考えていかなくては、と思っています。
そして、集合写真もパシャリ。
みなさんおつかれさまでしたー!
ここで「小さなプラスチックを集める会」は閉会し、
ここから「集まったプラスチックを観察しながら色分けする会」をスタート。
集まったプラスチックを、赤・青・緑・黄・黒・白の6色くらいに色分けしていきます。
これまた細かく・地道な作業ですが、みんなで
「こんなのがあったよ」
「こういうのが多かった」
など、1つ1つのプラごみを再発見しながら。
1時間くらいで、こんな風になりました!
今回は集めてもらった量も多く、時間内に分けきれなかったミックスカラーも誕生してしまいましたが...
色分けする会にもご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!
今回もこれらは、海洋プラスチックやロス・フラワー(廃棄されるお花)を障がいを持った方々とアップサイクルする「カエルデザイン」さんにお送りしました。
これまでのプラスチックは、こんなふうに、素敵なアクセサリーに変身しています。
アップサイクルされたアクセサリーは、カエルデザインさんのHPや、各地で開催されるポップアップ、イベント等で購入できます。
深海合唱団でも、その一部を買取り、オンラインショップなどで販売しています。
収益は、海洋保全や障がい者の方々の支援活動などに寄付したいと考えていますので、
ご自分用に・プレゼントに、お買い物の際にはぜひチェックしてもらえたらうれしいです!
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今回も葛西海浜公園で「小さなプラスチックを集める会」開催レポートを最後までお読みくださりありがとうございます。
ご参加いただいた方々からは
"思っていたよりたくさんのプラスチックがあった"
"短時間でこんなに集まるとは思ってなかった"
"カラフルなプラスチックを集めるのが宝探しみたいだった"
"いろんな人とお喋りしながら参加できて楽しかった"
などなどのお声をいただきました。
子どもたちからは
「これはみんな誰かの忘れ物なんですか?」
「どうしてこんなにゴミがあるの?」
といった真っ直ぐな質問も。
これからもわたしたちにできることを考え、
行動していきたいと思います。
ご参加いただいた皆さん、おつかれさまでした。
ありがとうございました!!