清流　美濃長良川　川のお掃除　その9『WCD2023』

今年もWorld clean up day2023 にあわせて水陸両方でのゴミ拾い活動を行ないました。当日の未明から降り出したまとまった雨で開催すら危ぶまれましたが、その後天気も好転し無事開催することができました。
海のゴミの大半は街から川を通じて流れ出ます。川でのダイビング窓口ダイビングサービスとして毎年「川のゴミは海へ流さない」をコンセプトに活動を続けています。今年2023も無事開催することができました。

陸上班と水中班それぞれがどの範囲で清掃活動をするかの説明を行なったあと、水中班は3班に分かれて300ｍ程の範囲で水中ゴミを拾う安全潜水の説明を行ないました。

きれいな川を守りたいという中学生ダイバー2名も水中班で参加し、水中のゴミをゴミ回収用メッシュバッグに拾い集めていました。キャンプやBBQで出る人為的なゴミはいっこうに減らない状況で地元住民も頭を抱えています。ゴミを拾う活動からゴミを放置させない活動へのシフトが必要です。しかしゴミがある以上拾わずにはいられません。

さぁゴミ拾いダイビングに出発です。安全確認を再度行ない水中6ｍの世界へ。

水中班は金属製で重量物のゴミが多く、陸上班はBBQなどの関連ゴミが多く採収することができました。

その夜から降り始めた豪雨の影響で川が増水しましたが、少なくともこれだけのゴミが下流域や海に流れなかったことを思えば、本当によかったと思っています。参加されたボランティアで有志の皆様、東京CUPID様、神奈川Laut様、埼玉から参加されたダイバーの皆様ありがとうございました。