BLUE SHIP とは
開催日
2023.09.16(土)
参加人数
57
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
熊毛郡屋久島町栗生
1週間前の告知にも関わらず多くの人が集まってくださいました。
ありがとうございました!
屋久島での開催は4回目となりました。
今回は鹿児島の新聞社、南日本新聞さま(9月24日発行)にも掲載いただきました。
参加してくださった方からは、ゴミを回収したり、ゴミを減らす生活に意識を向けることに繋がったにとどまらず、
新しい仲間と繋がるきっかけになったと感想をいただきました。
比較的漂着ごみは少なかったので、いつもは回収しきれないようなポイントにも意識が向けられ、
参加者の皆さんの協力で全てのゴミを持ち帰ることができました。
屋久島では、処理施設に自ら搬入するか、最寄りのゴミステーションに出すことで回収を受けることができます。
しかしながら現在の施設では、漁具などの処理は行えず、船で本土に送るという流れになっています。
離島ではよくあるケースかもしれません。
今回も漂着ゴミの6割は漁具(魚網、浮き)でした。
島内、国内製のゴミは1割に満たず、ほぼ中国、韓国、東南アジア方面からと推定される可燃ごみが目立ちました。
この地域では、
午前中にビーチクリーンを行った後は、海で泳いだり、磯遊びやランチを友人と楽しみ、
夕日を見て帰るという流れが定番になっています。
海や自然のありがたさを、ゆとりを持ってしっかり感じる時間が、さらに海の豊かさを守る活動につながっています。
また、子どもの参加も多く、暑い中一通りゴミを集めた後は、先に海遊びが始まります。
数人の大人で見守り、協力して子供の安全とビーチクリーンを並行して行っています。
子育ては助け合ってする、そういったことを再認識できる場にもなっています。
来年も規模を広げつつ、楽しいイベントとなればと思います。