ハイサイクリーン隊@恩納村

当日の結果報告

開催日

2024.04.21(日)

参加人数

47

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

41

開催場所

国頭郡恩納村山田3088-1 久良波海岸(マリブビーチ)

ハイサイクリーン隊@恩納村 レポート

ちゅーがなびら!はいさーーい!はいたーーい!
ハイサイクリーン隊です。

私たちは毎週日曜日の朝、”未来の子供達にもっと美しい美ら島を”を合言葉に、沖縄県内のビーチのビーチクリーン活動をしています。

今回は初めて訪れる恩納村のビーチで、とても美しいビーチでした!

子ども達はみんなが川の先に行けるようにと、がんばって橋作りをしてくれました!!

あれこれ知恵と力を出し合っていて、イメージして、やってみて、結果を見てまたイメージして調整していくこの作業、めっちゃクリエイティブ!!!

そんな子ども達のクリエイティブな作業の傍らで、大人達は、それぞれに一見綺麗に見えたビーチから、こちらも力を合わせてなんと219キロものゴミを回収してくれました!

そして...
ここにもありました!
カラフルブイ...
ここのビーチだけでも15個...

これは、中国で深刻化している「白色汚染」と呼ばれる発砲スチロールなどによる汚染問題に対応し、2019年あたりから、養殖場でそれまで使っていた発泡スチロール製のフロートに代わるものとして使い始めた新しいエコ浮き球。

白色汚染とは:中国の環境問題の一つで、使い捨ての容器や包装材が捨てられて、交通沿線や農地、緑地に放置された様子が汚く白くなっている様子を表現したものです。白色公害とも言う。

確かに、発泡スチロールは波の衝撃に対する耐性が低く、日光を浴びると黄ばんで劣化しやすい。寿命は短く、壊れると回収が難しく、プラスチック公害「白色汚染」を引き起こしやすいという問題があったので、それに比べたら確かにエコなのかな。

ただ、ここ最近沖縄の沿岸に漂着するこのカラフルブイの量がどんどん増えているのは確か...

そして、こうして流れ着くカラフルブイは全体のほんの一部なのだと思うと...

引き続き沖縄に漂着するカラフルブイは増えそうな予感が...

プラスチックは軽くて、安くて、丈夫!!
人間の暮らしにはもはや欠かせない存在です。

ただ、やはりそんな便利でありがたい存在も使い方次第では、私たち人間の生活にもネガティブな影響を与え始めていることが今懸念されています。

私たち一人ひとりが未来のために、
考えるタイミングが来ています。

私たち一人ひとりの力は小さくても合わさると大きな力になるように、
私たち一人ひとりの小さな積み重ねが、良くも悪くも未来に影響していきます。

どうせなら良い影響でありたいですね。

ハイサイクリーン隊は、
関わって下さる皆さまと一緒に、力を合わせて、楽しく、より良い未来を育んでいきたいと思います!

子ども達の未来にもっと美しい美ら島を!

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ハイサイクリーン隊は、
沖縄の素晴らしい自然に触れ一人でも多くの方が、”この自然を大切にしたくなる”
そんな経験が増えたらという想いを込めて子どもと一緒に毎週のクリーンを活動や沖縄の魅力を伝える活動をしています。
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