BLUE SHIP とは
5月30日は『 ごみゼロの日 』 ということで、今年度1回目の海岸清掃を元宇品海岸で行いました。(この 『 ごみゼロの日 』 に合わせ、フジテレビ系列局全体でも清掃活動が行われました。)
参加したのは、TSS ・ TSS ソフトウェア・クリーンサービスから総勢20名。およそ30分間清掃を行い、沢山のごみを回収することができました。
前年度に続きごみの中で目立っていたのは、牡蠣養殖の筏を浮かべる際に使う、「フロート」と呼ばれる発砲スチロールです。そのフロートが粉々に砕けた状態で海岸の広い範囲に散乱し、広島のみならず近隣の県の海岸からも多く見つかっています。粉々になった状態で大量に流れ着くため回収が困難で、海洋プラスチックごみの大きな問題の一つとなっています。
一方、フロートと共に牡蠣養殖の漂着ごみとして注目されてきた「牡蠣パイプ」(牡蠣養殖で種苗を付着させる貝に、一定の感覚を確保するために使用されるもの)ですが、今回はあまり見当たりませんでした。聞くところによると、近隣のボランティアの方々などによってこまめに海岸清掃が行われているとのこと。この日通りかかったボランティアの方からは、「 TSS が啓発活動をしてくれているので助かります」と嬉しいお言葉をいただきました。次回は7月の『 海の日 』 辺りで海岸清掃を予定しています。