BLUE SHIP とは
開催日
2024.07.02(火)
参加人数
12
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
神山島
この日はとても暑く、青サンタの帽子を被り続けることができませんでしたが、
地元の学生さんと船に乗り切らないほどの漂着ごみを集めてきました。
今回の開催場所は無人島のため、落ちているごみは全て漂着してきたものです。
そのため、港の清掃活動とは回収するごみの種類が全く違います。
私たちの活動では、回収しながら、分別と記録を行っています。
今日はなんと、220本ものペットボトルを回収しました。
ペットボトルは軽くて丈夫で、どこまでも流れていきます。
今回回収した220本のほとんどが外国語が書かれているものでした。
これらは、日本ではリサイクルできず、全て燃えるごみとなってしまいます。
ペットボトルの次に多かったのは、やっぱりプラスチック製品で、
その次に、やっぱりプラスチックでできたブイとなりました。
ブイは、こうして流れ着くほどの強度があり、回収して処分するのは本当に大変です...
今回はなんと60個も回収してしまいました。
この日は晴天で、とても楽しい活動となりましたが、
回収したごみのほとんどが外国から流れてきていると知ると、参加してくれた学生の皆さんも
いろいろ考えることがあったようで、次のようなコメントを残してくれました。
見た目がキレイでゴミとか少ないと思っていたけど、意外と初めて見るゴミが多くてビックリしました。特にびっくりしたのは、ボーリングのピンが落ちていたことです。
いっぱいゴミがあるのは悲しかったけど、仲間と一緒にゴミ拾いをするのは楽しかったので、世界中、仲間と一緒にゴミ拾いをして、少しでもゴミが減ったらいいなと思いました。
参加してくれた皆さん、ありがとうございました!
美ら海振興会はこれからも海を守るための活動を続けていきますので、またぜひ一緒に活動しましょう✧˖°