葛西海浜公園で小さなプラスチックを集める会

当日の結果報告

開催日

2024.10.20(日)

参加人数

41

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

6

開催場所

東京都江戸川区臨海町6丁目 葛西海浜公園 西なぎさ「海風の広場」付近

葛西海浜公園で小さなプラスチックを集める会 レポート

10月20日(日)葛西海浜公園で「小さなプラスチックを集める会 vol.6」を開催しました。

 

直前まで小雨の予報でしたが、良いお天気になりました!

 

簡単な説明のあと早速、集めていきます。

 

 

今回の参加者は、2社さんより26名、中高生ボランティアグループの7名、一般の方が6名。

 

深海合唱団 ビーチクリーン部 2名を合わせた合計41名でスタートです!

 

一見きれいな砂浜ですが、こんな小さいプラごみの欠片がたくさん落ちています。

 

 

今回は風が強かったので、いつものザルやボウルではなく、ジップロックに集めてもらいました。

 

プラごみは、すぐ飛んでいってしまいます。

 

前日に90人くらいの方がゴミ拾い活動をされたそうですが、それでもこんなに、いろいろなゴミがありました。

 

 

ペットボトルのキャップや、容器のフタらしきものが多く見られます。

 

これらは全て、街から出て、漂着したゴミ。

 

初参加の方々も、エキスパートの方々も、みなさん熱心に集めてくださいました!

 

地道な作業がお好きな方は特に「ハマる」「集中できて好き」と、好評のプラ集めです(笑)

 

 

あっという間に1時間弱が過ぎ、お声がけをすると「まだこんなにあるのに...」となりますが、

 

今日来てくれた人たちが、1回の長い時間をかけて頑張るより、

 

いろんな人たちが、たくさん短い時間でいいから、集める。

 

そのほうがいいのではないかなと思っています。

 

 

1時間弱で、たくさん集まりました!!

 

集合写真を撮って、小さなプラスチックを集める会は、終了です。

 

 

その後、強風のためこの場では計量ができないので、まずは撤収します。

 

中高生のボランティグループ violet 環境チームのみなさんと、いつもお手伝いいただくKさん、そして来月のイベントでご一緒する "水辺の生き物お兄さん" が、手伝ってくれました(ありがとうございます)!

 

燃えるゴミや不燃ゴミは分別して、葛西海浜公園で処理していただきました。

 

 

公園の一角で、集めたプラごみの重さを計りました。

 

改めていろいろなプラスチックが、ゴミになっているのも観察できます。

 

 

 

合計は1,933g。約2kgのプラごみを回収しました。

 

今回も集めたプラスチックは、廃棄をせずに、ナニカの材料として使いたいと思っています。

 

 

残念なことに、この次の日もそのまた次の日も、プラごみは漂着しています。

 

便利なジップロックも、ゴミ袋も、プラスチックです。

 

わたしたちは、わたしたちの生活を便利で豊かにしてくれるプラスチックを、

 

道具を、商品を、

 

どう選び・どう使い・どう捨てるのか。

 

買うとき、使うとき、作るときから、考えられることがあるはずです(自戒を込めて)。

 

 

 

最後に、

前回集めたプラスチックを使った写真展を、 

バーチャルギャラリーにて開催中です。

 

海洋プラスチックの問題点について、

海洋研究開発機構(JAMSTEC)中嶋亮太さんが解説文

「海のSOS!海洋プラスチック汚染とは何か?」を寄せてくださいました。

 

とても分かりやすいのでオススメです!

 

深海底で撮影されたプラごみの写真も展示されています。

 

下記URLより、ぜひご覧ください!

https://sv72.3d-gallery.net/?uid=QgjFNOfQJ4iKpR

 

以前集めたプラスチックをアップサイクルして作られた、カエルデザインさんのアクセサリーはこちら

https://deepseachoir.stores.jp/?category_id=6337e948211ac3768c1011b1

 

 

次回は、2025年5月の開催予定です。

 

参加いただいた皆さん、おつかれさまでした!!

 

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