水と音の対話〜所沢の水辺の絶滅危惧種はどうしたら復活するか~

当日の結果報告

開催日

2024.11.24(日)

参加人数

32

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

不明

開催場所

所沢市小手指町3丁目11-1

水と音の対話〜所沢の水辺の絶滅危惧種はどうしたら復活するか~ レポート

11月24日(日)所沢市小手指町にある南口パーラーにて、所沢環境市民の会×深海合唱団presents「水と音の対話〜所沢の水辺の絶滅危惧種はどうしたら復活するか〜」を開催しました。

 

MCは、環境ナビゲーターで所沢環境市民の会 代表の上田マリノさん。

 

 

オープニングのあと、まずは "水辺の生き物お兄さん" 泉北斗さんと、深海合唱団 プロデューサー石山ゑりによるトークセッションです。

 

それぞれの活動について紹介のあと、「なぜその分野なのか」という背景やきっかけでは、小さい頃に溺れたとき(大変です)魚やカエルたちがキラキラしていた、という不思議な原体験を話す泉さん。

 

会場はとまどいと笑いを隠せませんでしたが、生き物大好き少年がそのまま大人になったような、泉さんの人柄が伝わります。

 

 

「活動における悩み」というテーマでは、"環境問題"における集客の難しさや、解決までに時間がかかること等が挙げられ、

 

いかに人を巻き込んでいくか、様々な団体同士が協力していくことや継続していくことの大切さなど、分野を超えた共通の課題がありました。

 

そして、深海合唱団のライブ第一部。

 

 

新聞やスマートフォンを取り入れた演目もあり、不思議な空間が広がります。

 

所沢にまつわるニュースも取り上げられていましたが、たくさんのニュースや情報の中、聞き分けることができたでしょうか...?

 

 

 

休憩時間には狭山茶を楽しむ皆さんのお姿も。

 

 

そして、泉さんによるトーク「子どもたちにきれいな水辺を残していくためにできる3つのこと」。

 

1つめの「知る」にちなんで、絶滅危惧種"ミヤコタナゴ"の生態や、泉さんが行われている保護や繁殖、小学校での展示などについて、スライドの写真や動画とともにお話がありました。

 

 

みなさんとても真剣に耳を傾けられていて、メモやノートを取る方々もいらっしゃいました。

 

そして、少しでも環境に良いものを選んだり、話したりしていくこと。

 

とても分かりやすく、泉さんの熱意が伝わってくるトークでした!

 

 

そして、深海合唱団のライブ第二部。

 

会場で、来場の方々に書いていただいた「〇〇の歌は、〇〇」が歌詞になり、歌になっていく演目。

 

いろいろな歌が生まれました!

 

 

"難しく" "堅く" となりがちな『環境問題についてのイベント』を、音楽と一緒に"楽しく"「知る」「考える」という試み。

 

深海合唱団の歌声、ピアノと打楽器の音色で、さまざまな情景を表現しました。

 

 

最後に、出演者一同で集合写真。

 

 

ご来場のみなさま、ご協力いただいたみなさま、

素敵な「水と音の対話」をありがとうございました!

 

MC:上田マリノ

水辺の生き物お兄さん":泉北斗

 

深海合唱団:

石山ゑり(P)

accora(vo.)

sakurako araki(vo.)

竹内亜紗子(vo.)

牧野くみ(vo.)

杉浦秀明(pf.)

榎木宏実(perc.)

 

音響:津田佳幸

ドリンク:藤澤智彦(夜明け前/yoakemae)

写真:高石 昴

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