BLUE SHIP とは
開催日
2025.05.11(日)
参加人数
31
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
東京都江戸川区臨海町6丁目 葛西海浜公園 西なぎさ「海風の広場」付近
5月11日(日)葛西海浜公園で「小さなプラスチックを集める会 vol.7」を開催しました。
前日は雨模様でしたが、この日は朝から晴れ。
風が止むと暑すぎるくらいの、お天気でした!
今回は、1社さんより10名、一般の方が16名。
深海合唱団ビーチクリーン部メンバー5名を合わせた、合計31名が参加しました。



今回も風が強いことが多かったので、
飛んでいかないように、紙のボウルと、ジップロックを併用してもらいました。

以前、雨で参加できなかった方がリベンジしてくださったり、
いつものエキスパートのみなさんや、
初参加の方々(Instagramで見つけてくれたり、アップサイクルに興味があって来てくれたり)
など、今回もいろんな方に参加いただきました。
集中すると、無言でもくもく...となる方が多いのですが、
お喋りもしつつ、写真を撮ったり、お水休憩をとってもらったりしながら。

いつもご参加いただいている、明治安田生命のみなさん。
小さなプラスチックだけではなく、燃えるゴミや不燃ゴミなども、みなさんたくさん集めてくださいました!


ほとんど毎回書いていますが、
プラごみは、すぐ飛んでいってしまいます。
思いがけず、風に飛ばされてしまったゴミも、けっこうあると思います。
砂浜に漂着するゴミのほとんどは、街から、川を流れて海に出たもの。
連休などで公園を訪れる人・水辺に出かける人が増えたことで、
いろいろなゴミが増えていたかもしれません。
45分ほどで、みなさんそれぞれ集めたゴミを、合わせると、

この通り!たくさん集まりました。

ペットボトルなど容器のキャップやパーツ、アイスクリームの棒(3個見つけたという方も!)、文房具やおもちゃの一部、お菓子や食品の包装などが多かったように思います。
最後に、集合写真を。

その後、再利用できそうなプラだけ集めて、重さを計りました。

合計は、989g!
このプラごみは廃棄せず、より多くの人に、海のゴミについて考えてもらうきっかけになるよう、再利用・アップサイクルの材料にしたいと思っています。
まずは、来月の夏至の日に開催するイベント「巡り巡る音楽祭」での "砂の中からマイクロプラスチックを探す体験" で使う予定です。

そして、わたしたちがプラごみをあれこれ(もたもた)しているうちに、
いつも後片付けを手伝ってくださるKさんが、
燃えるゴミやビン・缶、不燃ゴミなどの袋をささっとひとまとめにして、持っていってくれました。

わたしたちが海浜公園の出口に着くころには、
もう分別してゴミ箱に入れてくださっており、、ほんとうにありがとうございます。
今回も参加してくれたひとりひとりが、ひとつひとつ、
拾い集めてくれたことで、
たくさんのゴミが集まりました。
お越しいただいたみなさんお一人お一人に、心から、ありがとうございます!

次回は、10月か11月になる予定です。
この集める会やこのレポートが、海のゴミや、みなさんの身の回りのプラスチックについて、考えるきっかけとなったらうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!