海散歩でゴミ拾い~海ごみゼロウィーク~世界をBLUEに~

当日の結果報告

開催日

2025.06.07(土)

参加人数

27

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

13

開催場所

片瀬西浜海岸

海散歩でゴミ拾い~海ごみゼロウィーク~世界をBLUEに~ レポート

頭と体で体験する「知る&体験ビーチクリーン」企画<第3弾>

 

当日の天候は快晴

風が暑さを和らげ絶好のビーチクリーン日和になりました。

 

総勢27名

年齢は20代~60代

初めての方が7名。その内、新社会人が3名。

世代も職業も様々なメンバーが「海ごみゼロウィーク」に合わせ、青いアイテムを身に付け集まりました。

 

場所は片瀬西浜海岸

活動時間は約1時間半

この日の海岸は、初夏を思わせる陽気で、人も多く、海の家は建設真っ最中。

はぐれないようグループを作り、チーム活動としました。

 

参加者の皆さま

グループにしたことで、おしゃべりしながらごみ拾い

みんなとってもよい笑顔です!

 

活動終了後、みんなでゴミの検証です。

 

一見ゴミは少なく見えましたが、プラスチックの破片、たばこのフィルターの他、掃除機や黒いバラ、アオリイカの卵塊など珍しいものもありました。

 

恒例企画「ミニ講演会」は、いろんな場面で、4名の方にお願いしました。

 

スタートは、集合場所にて

 

最初の講師は、東郷宏重氏(元海上自衛隊、東郷平八郎の曾孫)

海上自衛隊時代の経験や現在の海にまつわるSDGsのお話は、とてもわかりやすい内容でした。

 

次は、ビーチクリーン後の集合場所にて

 

講師は、田野井 翔一 氏(東亜建設工業勤務)

現在、仕事で関わっているESGの話をしてくださいました。

 

その後、みんなでゴミを集積場所へ運び、懇親会会場「江ノ島小屋」へ移動。

 

最後は、この会場にて、2名の方に講演をお願いしました。

 

初めの講師は、浅野 造史 氏(ヤマト会副会長、東亜建設工業創始者・浅野総一郎の末裔)

東亜建設工業はウォーターフロントの事業の先駆者でもあり、その会社で行っている取組「海藻再生・ブルーカーボン」から、「自分に取って正しいこと」は「自分で見極めて」という題材をテーマに講話。

 

次の講師は、今辻 俊郎 氏(ヤマト会顧問)

「自分事として考えるSDGs~自分と大切な人の未来のために」をテーマに、未来へ向けたメッセージを講話されました。

今回は、いつもの講演会場を用意出来なかったため、逆に短い時間で、多くの方がメッセージを発信できる機会を作ろう、と企画しました。

 

屋外や短い時間だけではもったいないお話でしたが、講師を引き受けてくださった東郷氏、田野井氏、浅野氏、今辻氏に感謝いたします。

 

講演会終了後は、恒例のお疲れさま会開始!

会場の「江ノ島小屋」は「ヤマト会認定」いつもお世話になっているお店です。

乾杯の発声は、ヤマト会 藤田副会長。これまでのビーチクリーン活動の経緯を説明。

 

2016年より「ごみ拾いだけが目的ではなく、楽しくて、どんな些細な事でも気付きを持って帰ってもらえるようなアクションになれたら~」そんな思いで続けているビーチクリーン。今回で8回目になります。

 

ヤマト会では、本来なら出会うことのない世代や職業の方と交流(異業種交流・ソーシャルキャピタル)が実現出来るようなイベントを企画・開催しています。この活動もその一つ。

 

ゴミだけではなく、何らかの気付きを拾ってもらえるような一日つくりを、これからも続けていきたいと思います。

 

参加してくださった皆様、有難うございました。

#umigomi

懇親会の後、偶然にも、茅ヶ崎でサザンオールスターズの花火大会(茅ヶ崎サザン芸術花火2025)があり、参加者のみなさは初夏を満喫していました。

 

準備・運営に協力してくださったスタッフの皆さま 、お疲れさまでした。

そして、亡き清水副会長 有難う。

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