BLUE SHIP とは
開催日
2025.10.25(土)
参加人数
1
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
別府市北的ヶ浜5丁目 スパビーチ 北側トイレ前
BTTプロジェクト実行委員の副代表の古関です。
3回目のビーチクリーンを開催しました。
今回はみんなの都合が合わずでソロ開催。
しかしビーチクリーンとは清掃、清掃とは自分の心と向き合うこと、筋トレと同じだと思いプチ荒れ狂う海を前にして自分に問いかける。
【why don't you do your best?】
なぜベストを尽くさないのか
日本科学技術大学の上田次郎教授の魔法の言葉。
人によって使える時間、能力など変わってくるが、それぞれのベストを尽くせばいい。というありがたい言葉だ。
強い意志でトングと袋を手に取り、浜に向かって歩き始める。Bluetoothイヤホンの再生ボタンを押して流れ始めた曲はサーフミュージックの神様、Jcack Johnsonの【better together(一緒のほうがいい)】『せやな…せやけど…』と口からこぼれる。
さておき、一度浜を端から端まで歩く。一体どんなものが漂着しているのか、また捨てられているのか見極める。
流木や竹などの自然物は景観を崩すためあまり嬉しくないが、今回は自然分解されないペットボトルが多かった。まずはペットボトルを拾いまくる作戦に。
袋3つ分のペットボトルを皮切りにひたすらに集め、それが終わったら缶、瓶もどんどんトングで袋に投げ込む。
しかし浜辺を4往復してもまだまだゴミはなくならない。ここからは僕たちらしい楽しみ方、【Bless This Trash】を合言葉におもしろい漂着物を探していく。
今回好きだった漂着物は【学童】と書かれたピンクのゴムボール。使用用途、どこでどんな人たちが使っていたか一瞬でわかる代物だった。エモいのだ。
他にもライターなどのスケルトンカラーのプラごみを拾い上げては写真を撮っていく。
そんなこんなしている間に1時間半が経っていた。
全てを拾うことは無理だったが、自分のできる範囲でしっかりとゴミを集められた。自分のベストを尽くせた人間は非常に幸福度が高くなる。慈善事業、ボランティアをおこうな人の幸福度は総じて高いのだ。海も綺麗になり、人も幸せになるこの活動はぜひ多くの人と共有していきたいと思っている。みなさん、ぜひビーチでお会いしましょう。