ハイサイクリーン隊@うるま市

当日の結果報告

開催日

2025.11.09(日)

参加人数

21

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

26

開催場所

うるま市昆布

ちゅーがなびら!はいさーーい!はいたーーい!
ハイサイクリーン隊です。

私たちは毎週日曜日の朝、”子供達の未来にもっと美しい美ら島を”を合言葉に、
ビーチクリーン活動をしています。

今回は5月以来の半年ぶりとなるうるま市の昆布ビーチをクリーンしました。
この日はちょっと風が強めでしたが、暑さは和らぎ、季節的にクリーンしやすくなりましたね。

このビーチは大きくはないのですが、
琉球石灰岩の岩山が傍らにあったりして、子ども達はその岩山を探検したりと、いろいろ楽しめる場所でもあります。

この日皆で回収できたゴミの総重量は152キロ。
そのほとんどが漁具や漁網でした。

世界的な統計でも、海洋ゴミの中で漁具や漁網が占める割合は決して小さくなく、日本でも、漁具・漁網・ロープなど漁業由来プラスチックごみが、海岸漂着ごみの中で 容積ベースで約3割~(漁具・ロープ)/ブイ等も含めると50%以上 とされている報告があります。

漁具・漁網由来のごみが量・影響ともに大きい一方で、漁具のライフサイクル(製造・使用・回収・処理)を包括的に管理する制度は途上という状況もありますが、魚具の設計段階から失われても被害が小さい/回収しやすい/リサイクル可能な素材・形状を検討する取り組み

帝人×木下製網×舘浦漁協ほか「Re:ism」
ポリエステル製まき網を“素材を揃えて”回収→再生樹脂・繊維に展開。設計・素材選定をリサイクル前提に組み直す取組。

ニチモウ(養殖用)
バイオ・生分解性素材の漁網を開発・実装(流出時に長期で生分解期待)。「失われた後の影響を小さくする」設計。

NEDO/大学コンソーシアム(釣り糸)
海洋でセルロース同等レベルで生分解する市販釣り糸を複数特定。海中で残存しにくい素材設計の可能性を提示。

などなども始まっているそうです!

ご参加いただいた皆様
本当にありがとうございました!

子ども達の未来に
もっと美しい美ら島を!!

~~~~~~~~~~~~
ハイサイクリーン隊は、
沖縄の素晴らしい自然に触れ一人でも多くの方が、”この自然を大切にしたくなる”
そんな経験が増えたらという想いを込めて子どもと一緒に毎週のクリーンを活動や沖縄の魅力を伝える活動をしています。
~~~~~~~~~~~~

地図を表示できませんでした