BLUE SHIP とは
開催日
2018.07.21(土)
参加人数
85
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
諫早市白木峰町827-2 諫早市こどもの城
7月21日(土)~22日(日)にかけての異世界への扉第2弾、無事終了しました!参加してくださったみなさん、お手伝いくださったみなさん、本当にありがとうございました。
1日目の講演会はちょうど定員くらいの参加でしたが、2日目の観察会は、親子参加ということもあって、なんと定員の3倍の申込み!全員に参加していただきたい気持ちはありつつ、安全上抽選をせざるをえませんでした。参加できなかったみなさん、ごめんなさい。
今回は「虫」から扉を開く2日間。「虫嫌い克服編」というテーマで、虫を「苦手」とするみなさんが、一歩前に進めるといいなぁという思いで企画しました。はじめは怪訝そうな表情だった方々も、プログラムが進むにつれてどんどん前のめりに!さすがはゲッチョ先生、「常識」の切り崩し方、興味のひき方、扉を開く段階の踏み方、どれもこれもお見事でした。
「講演会」と言いながらも、近くの人と相談したり、実際に絵を描いてみたり、虫の気持ちになって「飲む」「食べる」を体験したり、自宅でもすぐチャレンジできるチョウの「鱗粉転写」の体験があったりと、盛りだくさんの内容。参加者を飽きさせない工夫が随所にあり、気づけばみんな扉を開けた世界にいざなわれていました。
2日目の観察会は、ミニ講義のあとに屋外へ。講義で扉を開いた後に、実際にじっくりといろんな虫に触れ、観察を行いました。使ったフィールドは1か所で、同じ場所にいながらも、木の幹、木の皮の内側、地面、落ち葉の下、石の下などなど、目線を変えるとたくさんの「虫」たちに遭遇。それぞれが、それぞれの出会い方を楽しんでいました。
諫早は2日間天候に恵まれましたが、ゲッチョ先生を送り出した直後、福岡空港では落雷により空港閉鎖のトラブル、博多駅は雨漏りからの信号系統トラブルにより一時運転見合わせ。先生が沖縄に戻れるか冷や冷やしましたが、トラブルをすり抜けて無事帰宅できたようです。
改めて、この企画が無事に実施できたのは、とても貴重なことだったのだと思います。資金を支援してくださった「体験の風をおこそう」のみなさん、1年前から予定を開けてくださっていたゲッチョ先生、この日に予定を合わせてくれた参加者のみなさん、そしてお手伝いくださったみなさん、本当にありがとうございました。
この企画をきかっけに、みなさんの日常に、たくさんの新たな扉が開くことを願っています。これからもぜひ、子どもたちと一緒に「身近な自然」へとまなざしを向けてくださいね。