TOYOTA SOCIAL FES!!2018 山形の美しい自然を守り伝えよう 西川町の自然環境と里山文化を知ろう!

当日の結果報告

開催日

2018.09.15(土)

参加人数

80

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

不明

開催場所

大井沢自然博物館前駐車場

TOYOTA SOCIAL FES!!2018 山形の美しい自然を守り伝えよう 西川町の自然環境と里山文化を知ろう! レポート

より良い未来をつくるため、地域づくりの活動を行っている「TOYOTA SOCIAL FES!!2018」。春の由良海岸に続き、秋は西川町大井沢でカッチャバの環境保全活動を行いました。
 カッチャバ湿原は、日本一小さいハッチョウトンボ等多様な生き物が暮らしている場所です。生き物が暮らしやすい湿原を取り戻すための環境づくりの一歩として、草刈りの後、茅ボッチを作りました。

 まずは、草を刈って、その後、樹皮を使って束ねます。束が6個出来上がったら、縄で大きく縛り、よいしょと立てます。皆さんの連携プレーでたくさんの茅ボッチが出来上がりました。開会セレモニーの時に振り出した雨も、夢中になって茅ボッチを作っている頃にはあがりました。

 環境活動の後は、大井沢自然と匠の伝承館にて、月山和紙を使った灯りづくり、月山メノウの磨き体験を行いました。
 茅ボッチづくりの時に、一番最初から最後まで頑張ってくれていたのが、子ども達。一番小さい年長さんも最後まで草を束ねていました。
 体験の頃には疲れているかな、と思いきや、皆さん元気いっぱい。
 
   灯りづくりは、デザインを決めるまで少し悩んでいましたが、いったん始めるとたくさんのアイディアが出て、最後は1枚のキャンバスのような作品が出来上がりました。
  メノウ体験は、選んだ石の形に合うペンダントやキーホルダーなどを決めたら、磨くための機械で、丁寧に削っていきます。待っている間も皆さんワクワクで、どんな作品になるのか話をしていました。
  隣接する博物館では、大井沢の生態系や自然の展示を見てもらい、西川町の美しさを感じていただけたと思います。

  雨の中、活動された皆様、本当にお疲れ様でした。
  当日は雨で、生き物たちは雨宿りのようでしたが、前日は大きなヤンマ類が群れをつくっている姿が見られました。いつまでも美しい環境を守っていけるよう、これからも皆さんと活動していきたいと思います。

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