ブルーサンタ@森下

当日の結果報告

開催日

2018.07.16(月)

参加人数

78

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

47

開催場所

江東区森下

ブルーサンタ@森下 レポート

水辺や街を掃除する、ブルーサンタ2018に参加しました。
※昨年の様子やブルーサンタについては昨年の記事を御覧ください。
ブルーサンタ2017

今年は、地元の大勢の方々と連携をして参加、とても沢山の方々とお掃除をすることができました。
ご参加頂いた方々ありがとうございました。

ごみの特徴

とにかく吸い殻がよく落ちているんです。
タバコを吸う方のマナーを疑いたくなります。吸い殻は、駅に近づくほど多くなりました。駅の周辺は、お掃除をする方をよく見かけます。それでも多いのは捨てる人が沢山いるからです。また、小名木川にもゴミがプカプカと浮いていて、水辺のゴミは、8割は街からやってくるのを実感できました。

街中にサンタが

写真 東京深川写真倶楽部

右を見ても左を見ても、朝の街をブルーのサンタが歩いてゴミを拾っています。この光景は、とても微笑ましたかったし、本当にフカキタっていいなと思えました。来年もやるので、是非ご参加ください。

頭だけのお地蔵さん

集合場所のikiEspressoさんに着くと、参加者のひとりが、「大変なものを見つけました」とゴミ袋をもって来ました。
中を見ると頭だけのお地蔵さんが入っていました。

実は高橋のたもとに数日前から、このお地蔵さんが置かれていたの知っていたんです。
(数日前にTwitterに投稿したもの)

 

#高橋 のたもとに落ちていました。#森下 #清澄白河 #深川 #本所 #江東区 #フカキタ pic.twitter.com/3m9rw2MpOR

— いいね森下 (@iine_morishita) 2018年7月13日

 

置かれていた場所は、毎年折り紙や玩具が置かれていたので、誰かが慰霊のために置いたのかも?と考えていたものです。
しかし、こうやって拾って来られると、どのようにして良のやら。「怖い」と云う方もいました。

お地蔵さんをよく見ると、その断面が鋭利で、下半身があり切り取られたもののようにも見えました。
過去にはお地蔵さんが盗まれた事件もあったと記憶していたので、一度警察に相談するために、私が預かることに。

警察に電話するとすぐに自転車に乗ったお巡りさんが来てくれました。お地蔵さんを見せると、困ったようにかき出しました。そして「これは、遺失物として受け取れない」と云うのです。
お金や洋服のように価値のあるのもは良いが、これには価値がない(つけられない)ので遺失物扱いにはできないとの事。いろいろ話をしてみましたが、お巡りさんの困った顔を見ていると、これ以上無理はできないなと感じました。

ふと考えてみれば、東京は「新の盆」といって今年は7月13日〜16日までが、お盆にあたります。深川に昔から住んでいる家は迎え火、送り火を焚くところも多いのです。お地蔵さんを高橋に置かれた方は、きっと深川の在住の方。意図があったに違いないと考え、元に位置に戻すことにしました。

森下商店街にあるフローリスト大塚さんで小さなお花のポットを作ってもらいました。お線香を上げて手を合わせるとお地蔵さんがにっこりと笑っているように見えました。

考えたら、7月25日は高橋では川施餓鬼が行われ、沢山のお坊さんがみえます。その時、このお地蔵さんの事をいらしたお坊さんに相談したいと考えています。

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