「第91回高尾山GREEN CLEAN作戦」12月(日影沢コース)

当日の結果報告

開催日

2018.12.01(土)

参加人数

38

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

3

開催場所

JR高尾駅北口改札口を出たところ

「第91回高尾山GREEN CLEAN作戦」12月(日影沢コース) レポート

12月1日(土)に第91回高尾山グリーンクリーン作戦が実施されましたので報告致します。

【題名】第91回高尾山グリーンクリ-ン作戦(2018.12.1)
【場所】高尾駅―日影バス停―カツラ林駐車場―キャンプ場―逆沢作業道―もみじ台―山頂―富士道―1号路―高尾山口駅そばの小公園
【実施概要】青空に紅葉が映える中、第91回目のグリーンクリーン作戦が実施された。
【参加人数】FIT14名、一般24名、計38名
【FITスタッフ】稲葉力、入江克昌、臼井治子、廣川妙子、福田正男、槙田幹夫(50音順)
【ゴミの量】燃えるゴミ:20LX2袋、ペットボトル:1袋、瓶・缶:少量
【報告者】鈴木幸代
【本文】
青空の下、カツラ林駐車場で開会式、安全注意、体操が行なわれ、今回は初めての参加者が多く、また山頂直下の豪華トイレが使用不可とのことで、キャンプ場ともみじ台のトイレを使用する旨の連絡を受け、4班に分かれて出発。ミヤマフユイチゴの小さな赤い実は甘酸っぱく美味しかった。キャンプ場では、イイギリのオレンジ色の実がブドウの房のように遠くからでも見分けられた。この時季、花で見分けることは難しく、少しの葉や小さな実からだけで草木を言い当てるのは至難の業のはずだが、次から次へと目につくもの殆どを説明して頂ける。逆沢作業道(=郵便道)では、アオカラムシ、タマアジサイ、エイザンスミレ、ヤマルリソウ、フタバアオイ、チドリノキ、両面シダ、コクサギ、アブラチャン、クジャクシダ、カラムシ、セキヤノアキチョウジ、エビガライチゴ等を観察。もみじ台までの登りは長くかなりきついが、ツルカノコソウ、ヨゴレネコノメソウ、フタリシズカ、ウリノキ、キッコウハグマ、ノササゲ、タイアザミ等を見ながら息を整える。もみじ台で昼食をとり、富士道沿いで見失いそうな小さな丸い緑色の実がひとつ、イガホウズキだ。ルーペでのぞくとしっかりイガイガが見えた。その他にクロモジ、ムラサキシキブ、ミヤマシキミ、マルバウツギ、カンアオイ等も—-。浄心門を越えてもうすぐ十一丁目茶屋という所で、キジョランに出会った。果実がはじけ、今まさに鬼女の白髪のような白いふわふわの毛が生えた種が風にのって飛んでいこうとしていた。何もないと思っていたこの季節、イエイエ、よく見ると草木たちは春に向けてすでにしっかり準備をしていた。

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