5/26 つたじまクリーンアップ

当日の結果報告

開催日

2019.05.26(日)

参加人数

35

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

45

開催場所

三豊市仁尾町 大蔦島(赤い鳥居前)

5/26 つたじまクリーンアップ レポート

つたじま クリーンアップ活動報告

実施日時:5月26日(日)13:30~15:30
実施場所:香川県三豊市仁尾町 大蔦島

実施した会場の大蔦島という島は無人島ながら、市営の渡船があり、夏には海水浴場やキャンプ場としてにぎわい、また普段も瀬戸内ののんびりした景色を楽しめる公園として、大変居心地の良い場所です。しかしながら、無人島ゆえ、環境整備のためのボランティア活動や自治体の支援が十分でなく、流れつくごみの処理が十分に行えず環境を損なっています。

今回のクリーンアップは翌週に控えた、大蔦島を会場とするアウトドアイベント「瀬戸内DAYOUT2019」のプレイベントのひとつとして開催しました。瀬戸内DAYOUTは自然のかかわりが減っている昨今、香川県内のアウトドア事業者や環境問題にとりくむNPOらが中心となり、瀬戸内の身近な自然に出かけていくきっかけとなりたいと2015年から開催しているもので、自然の中で遊ぶ楽しさだけでなく、身近な環境問題である海ごみにも目をむけるきかっけとなる取り組みを行っています。

クリーンアップを実施した5/26は、5月とはいえ夏を思わせる暑さの中での活動となりました。参加者は地元三豊市内から約半数、もう半数は高松などの香川県内です。ファミリーやご近所同士でSNSを見て、という参加者が多い中、地元の自治体職員の参加もありました。
今回は前述のイベント前のため、主催者や島の管理者による清掃がすすんでおり、一見すると海辺はごみが少なく、きれいな印象ですが、少し山手に入るキャンプ場では過去の掃除で搬出しきれず、島に置かれたごみが鳥などによって袋が破かれ、散乱している箇所がありました。また、大きく重いごみ(タイヤなど)を見つけても、島へ運びだすにはさらに船に積み、降ろすという重労働が加わるため、参加者の安全を考えて搬出をあきらめざるをえない場面もあり、「ごみを拾う、島外に運びだす、ごみを処理する」というサイクルが得にくい無人島ならではの難しさが参加者にもダイレクトに伝わりました。

活動後はみんなでお茶タイム。スタッフと参加者が一緒にホットサンドでお菓子をつくり、労をねぎらいました。参加の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。

 

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