「第98回高尾山GREEN CLEAN作戦」7月(カツラ林コース)

当日の結果報告

開催日

2019.07.06(土)

参加人数

42

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

2

開催場所

京王電鉄 高尾山口駅改札口を出たところ

「第98回高尾山GREEN CLEAN作戦」7月(カツラ林コース) レポート

第 98 回 高尾山GREEN CLEAN作戦
 2019 年 7 月 6 日(土) 曇り一時小雨
 
  今にも泣き出しそうな梅雨空の下、髙尾山口駅前の小公園で開会式を行い、安全注意、見どころ説明、 準備体操をして5班に分かれて出発。案内川ではカジカガエルの涼しそうな鳴き声が響く。 朝方までの小雨に濡れたアジサイ・ガクアジサイが瑞々しい。雫が着いたアカショウマが首をかしげている。ウバユリはまだ蕾が堅い。妙音橋を直進し高尾病院の前を通り山道を登り始めると、ほのかに甘い香りが。カツラの落ち葉が香っている。2号路に合流しさらに3号路を歩く。葉っぱが白化したマタタビが谷の向こうに見える。その下で花を観察する。雌花の子房が膨らみ始めていた。富士道では観察しやすい高さの所にギンリョウソウが顔を出していた。鏡で中を覗くと青い瞳が可愛いい。イチヤクソウが一株花を残していた。5月キアシドクガに丸裸にされたミズキが葉を広げていた。植物は生き残るためにしたたかだ。 もみじ台はオカトラノオのお花畑で沢山の花が、首をかしげて風に揺れていた。昼食後、集合写真を撮ってからゴミ拾い開始。 髙尾山頂、薬王院を通って一号路を下った。 薬王院ではキキョウの花が咲き、レンゲショウマの丸い蕾はまだ堅い。ヤマユリも蕾 が膨らみ始めていたが、咲いていたのは一輪だけ。参道脇ではオオバジャノヒゲやオオバギボウシが花盛り。同じ株のガクアジ サイがピンク色と青い色の花をつけていた。 土壌の酸性、アルカリ性で色が変わるといわれているが・・。 予定通りの時間に高尾山口駅前の小公園に帰着。収集したゴミを分別し、整理体操と無事故の確認、次回の山の日記念イベントの案内をして解散した。今月の見所:アカショウマ、ムラサキシキブ、マタタビ、ギンリョウソウ、オオバジャノヒゲ 拾ったゴミ:可燃ゴミ 20ℓ1袋、ビン・カン1袋、出発前に拾ったゴミ少々 開催場所:カツラ林コース〔清滝~高尾病院~2号路~3号路~5号路~もみじ台~高尾山頂〕 参加者:42 名(一般 19 名、FIT会員 23 名) スタッフ:入江〔代表・集合写真〕、稲葉、臼井、野坂、槙田〔写真

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