BLUE SHIP とは
開催日
2019.07.15(月)
参加人数
17
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
桃山学院大学周辺
大阪府和泉市にある桃山学院大学近辺の清掃活動を行いました。桃山学院大学社会学部社会福祉学科の月曜3限社会福祉フィールドワークの授業と、同じく4限福祉レクリエーション実習指導の時間を使い学生と参加することにしたのです。それぞれの授業の活動先は特定非営利活動法人キャンピズが受け入れ先となっています、最初の90分は大学周辺から、泉北鉄道和泉中央駅周辺まで移動し戻ってきました。暑い中少々活動への不満が漂っている中、「暑い中ありがとうね」という住民の言葉に、俄然清掃意欲がわき、ゴミの拾得を競うように行っている様子が印象的でした。次の90分は、大学裏側の公園を中心に活動を行いました。活動を通じて気づいたのは、たばこのポイ捨ての多さです。他には、コンビニ袋ごと放置されているゴミや、骨の折れたビニール傘など、処分に困るものを放置する傾向にあるということです。今回の活動を通じて、学生の学びは多くありました。それは、ゴミを拾う側の立場です。恐らく、これまでは無意識のうちに捨てていたこともあったと思いますが、拾う側の立場に立って物事を考えた時に捨てる人の行動や背景を必然と意識するようになったということです。例えば、集合住宅駐車場の駐車スペース脇に残されたファストフードのゴミも、あと僅か自宅のゴミ箱か、集合住宅内のゴミ収集スペースに運ぶだけで済む話を会話している様子からも伺えます。このように、活動を通じてそれぞれの気づきにつながったことは間違いないと思っています。