BLUE SHIP とは
開催日
2019.07.31(水)
参加人数
44
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
隠岐郡隠岐の島町津戸塩の浜海岸
「離島で学ぶ海の未来」
海と共に暮らす島根の離島「隠岐諸島」で海の環境学習の一環でゴミ拾いを実施しました。
強い日差しの中、漂着ゴミを拾い、漂着ゴミの影響を体験を通して実感できるようにしました。
まずは、海岸にどのようなゴミが落ちているかをゴミ拾をいしながら観察。
隠岐の海にはどういうものがおちているのだろう?
ゴミ拾いをした後はグループでどんなゴミがあったかを分析
漁具・海外のゴミが目立ちますが、生活ゴミが多いです。
実際に、島で生活する高校生の先輩たちが島のゴミについて語ってくれました。
そして、これからゴミを減らすために何ができるかをみんなで考えて発表。
どんなゴミがあるかを学んだあとには、場所を変えて実際にどんな影響があるかを学習。
漂着ゴミは海の生き物にも影響を与えています。
実際に、カメになってみて、漁網が絡まったらどうなるかを体験しました。
絡まったらなかなか取れません。
人だったら簡単に抜けられますが、カメになってみると漁網が脅威になるんです。
漂着ゴミとゴミの影響を体験を通して学んだ子どもたちは、
漂着ゴミは他人の問題ではなく、自分たちがゴミを出さないようにすることで、
海の環境を守れると発表してくれました。
とても前向きに解決するための意見を出してくれる子ども達を見て
実施できて本当に良かったと思いました。
今後は子供たちと大人が一緒に活動できるイベントを開催していきたいと思います。