WCD 城ヶ島PGT（Pプラスチック Gごみ T獲ったどぉ）大作戦!

多くの方たちが応援に駆けつけてくださいました。

おかげさまで、漁港の船揚げスロープにたまっていた発泡スチロールの細かい粒子をほとんど回収。スロープは見違えるようにきれいになりました。ダイビングセンター前から岸壁周辺も、みんなでごみ回収。

毎年膨大な量のごみの上がる海底からは、意外にも今年は少なく、6年間続けているこの城ヶ島の海底清掃活動に効果が見えてきたのか・・・。

しかし、漁港スロープの発砲スチロールの粒はきれいにしたものの、北風に乗った次の浮遊プラごみは、潮が満ちてくるとまたスロープに溜まり始まりました。打ち上がりつつある発泡スチロール粒でできた不気味な白いラインが帯状の模様を描き始めていました。

海洋プラスチック汚染、マイクロプラスチック問題、どちらも報道されている以上に深刻と言わざるを得ません。コロナに立ち向かった時と同じように、我が国ニッポンが一丸となって取り組まない限り、海の未来も、子どもたちの未来も、そして私たち自身の未来もないと思います。気づいた時には手遅れ。そんな近未来がないように、みんなでチカラを合わせて立ち向かわなければなりません!

9/27の城ヶ島のごみ。

総重量　　　78.79kg

内訳

ビン・缶・金属　14.00kg

ペットボトル　　2.64kg

紙ごみ　　　　 26.95kg

プラスチック　 20.64kg

タバコ吸殻　　　0.26kg

その他　　　　 14.3kg

でした。

助成 : 公益財団法人イオン環境財団

協力 : 公益財団法人かながわ海岸美化財団、グローブライド株式会社