調べるビーチクリーン@片瀬西浜(with湘南ビジョン大学)

当日の結果報告

開催日

2020.11.01(日)

参加人数

20

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

2

開催場所

片瀬西浜 (イルキャンティ前の海岸)

調べるビーチクリーン@片瀬西浜(with湘南ビジョン大学) レポート

今年最後の「湘南ビジョン研究所コラボ調べるビーチクリーン」ということで、2時間を2つのパートに分けて行いました。

 前半の調べるビーチクリーンは、2班に分かれてごみ拾いをした後、ごみを集計し、ごみの特徴やここにある理由、今後の対策を話し合いました。

 後半は、これまでの活動を総括した講義とワークショップ。これまでのビーチクリーンの成果と課題を共有しました。

 また、砂浜に埋もれた小さなプラスティックごみをふるいを使って取り除く「10000ピースプロジェクト」を広めている中で得られた成果についても話しました。

 さらに湘南地域の海岸ごみや環境の現状、また海洋プラスティックごみがなぜ問題なのか、そして海岸のごみはどこからきているのか、どれくらいの量のごみが世界で毎日発生しているのかといった、我々人間が出すごみについて数字を示して共有し、これから私たちが次世代のために果たせる役割について皆で考える機会を作りました。

 最後には、全員で片瀬西浜の未来を楽しく考えるワークショップ実施。再び2班に分かれ「未来の西浜がこうなっていたら良いなあ」というそれぞれのアイデアを出し合い、それを実現するためにできることを2つにまとめ、班ごとに発表しました。

 今回参加いただいた皆さまは本当に熱心な方ばかりで、ビーチクリーンから最後のワークショップまで、終始活発に意見が交わされ、真剣さの中にも笑いありの、大変有意義で楽しい授業となりました。参加者の皆さまに厚く御礼申し上げます。

 余談ですが、授業終了後も「10000ピースプロジェクトをやってみたい」とほとんどの参加者の方が残られ、ふるいを使って砂浜のプラスティック片あつめにチャレンジされていました。

 

※この授業は、片瀬西浜/鵠沼海水浴場が2021年に海岸の国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得するための活動の一環として行われました。

 

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