深沼ビーチクリーンvol.20

当日の結果報告

開催日

2020.10.11(日)

参加人数

92

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

90

開催場所

仙台市若林区荒浜北官林30

深沼ビーチクリーンvol.20  レポート

10月11日深沼ビーチクリーンvol.20

台風の上陸や接近はなく、時おり雨が降りしきる中、なんと、92名の方にご参加いただきました!今回も初めて参加やご家族でという方がとても多く、子どもたちの歓声で賑やかなビーチクリーンとなりました。「お米マスク」さんに「ヤカレンジャー」という不思議ヒーローも登場! 子どもたちと一緒にごみ拾いをする姿に癒されました。ごみを拾うという活動そのものは、終わりのない活動で課題の大きさに途方にくれたり、黙々とごみに向き合うことも多いのですが、今回のような、楽しい光景は心ないごみを捨てる人たちへ、「ごみを捨てないで」とそのまま伝える以上のメッセージ性があるようにも思います。ビーチクリーンの後に開催されたビーチサッカー体験会の若者たちの姿も同様です。主催者が企画をすることだけが、楽しさの提供ではなく、参加者が増えることにより、参加している人たちが自然と多様な楽しみ方をみつけていける、今の深沼ビーチクリーンはそんな感じです。

海は広いからそれを自由に存分に楽しめるのだと思います。

そして、深沼ビーチクリーンの最近のホットな話題と言えば、ボランティア清掃用のごみ袋に入らない大きなゴミ(例:プラスチック製の板、漁業あみ、タイヤ、なぞのポールや配管等)問題です。袋に入らないゴミは回収しないでくださいという呼びかけを今はせざるを得ない状況ですが、大きなごみ、みつけたら拾いたくなりますよね。アナウンスも行き届かなかったりすると、拾ってきてくださる方もいて、それを元あった場所に戻して放置しておく気にもなれず…。困った状況があり、行政へ相談して、一時的に解決していただいたこともこれまでにありましたが、根本的な回収の仕組みは今のところはない状況です。スタッフひとりひとりがこの話を機会があれば、色々な人にして相談しています。一歩ずつですが、これも力になってくれようとしている方々がいます。ありがたいです。Facebookではあまり触れたことがなかったので、今回は書いてみました。

次回は11月8日(日)10:30~

集合場所:海岸公園センターハウス

軍手持参動きやすい服装でお越し下さい。申込は不要です。

地図を表示できませんでした