ビーチクリーン駅伝パート10

当日の結果報告

開催日

2020.11.14(土)

参加人数

112

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

455

開催場所

国付津から根府川

ビーチクリーン駅伝パート10 レポート

ビーチクリーン駅伝2020活動報告

(ビーチクリーン駅伝10回のレポートの場ですが、全体(11か所)のまとめの報告をします)

日本一長いビーチクリーン活動「ビーチクリーン駅伝2020」が閉幕しました!

この活動は神奈川の自然海岸150kmを11日間かけ、ビーチクリーンしながら踏破するという規格外の活動です。それぞれの海岸で可燃・不燃別のごみ袋数(30L換算)とペットボトル・レジ袋の数をカウントし、ごみの状況を海岸ごとに調査しました。今年は(一財)セブンイレブン財団さまとエフピコ環境基金さまからのご支援も頂き、例年以上に充実した活動ができました。その活動結果・活動の様子をご報告いたします。

■実施概要 
日時:2020年10月4日(土)開始 – 11月22(日)終了(期間中の11日間)
場所: 神奈川県の自然海岸150km(沿岸の13市町)
参加者: 延べ112人
実施距離:55,110m
ごみ量:可燃ごみ352袋、不燃103袋、合計443袋(30L)、ペットボトル1,424本、レジ袋336枚
支援:一般財団法人セブン-イレブン記念財団、エフピコ環境基金
後援:公益財団法人かながわ海岸美化財団
公認:東京2020オリンピック・パラリンピック組織委員会、神奈川県スポーツ局オリンピック・パラリンピック課

■エリア地図
活動エリアは東京湾の一部と相模湾全域にわたり、この活動は日本一長いビーチクリーンと言っても過言ではないと考えます。

■活動実績
各パートごとの活動結果です。広いエリアに渡る活動ですので当然ですが、パートごとに海岸の状況は様々でした。

■ごみ回収量の経年変化
過去2年と比べた各パートごとのごみ回収量です。今回は全体的にごみが少なかったのですが、ごみの分布は一定の傾向があるように思われます。

■海岸別のごみ回収量
ピンポイントにごみの回収量を見てみると、ワースト1はパート9の梅沢-越路間、ワースト2はパート2の金田-菊名間、ワースト3はパート10の根府川でした。海岸ごとの差が大きいことが判ります。

■可燃・不燃別のごみの割合/ペットボトルとレジ袋の回収場所
可燃・不燃の割合いでは圧倒的に可燃ごみが勝りますが、その殆どはプラスチック製品です。また、ペットボトルの回収場所はごみが多く回収されたエリアとリンクすることが判ります。

■活動写真
活動の様子を沢山の写真でご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■おまけ
活動現地で頂いたお昼ご飯と夜ご飯を紹介します♪

 

 

 

■資材
最後に(一財)セブン-イレブン記念財団さまとエフピコ環境基金さまからのご支援で購入した資材、神奈川県スポーツ局オリンピック・パラリンピック課さまから頂戴した参加賞をご紹介いたします。

今年のリーフレットです!


スタッフ専用のTシャツを用意しました♪

   
のぼりと横断幕も新たに作りました!


参加者への参加賞です^^

■総評
この活動も今年で4回目となりました。今回は(一財)セブン-イレブン記念財団さまとエフピコ環境基金さまから活動資金のご支援を頂き、これまでにない充実した活動となりました。ご支援頂いた資金は活動資材の購入に充てるとともにスタッフの活動費(日当や交通費等)に充てることで、スタッフのモチベーションが上がり、複数パートに携わったスタッフも多く、エリア情報やイベント運営に精通したスタッフが育ち、次回以降の飛躍へ繋げられたものと考えます。この活動は150㎞に及ぶ広域に渡りますが、今回は全体的にごみが少なく、去年、一昨年と比べると回収できたごみの量はおよそ1/3ほどでした。これは例年、8月-10月にかけ襲来していた台風が今年はなかったことが大きく影響しているものと思われます。今後もこの活動を継続していくことで、このような気象条件等によるごみの動向もデータ化し、海岸状況を定量化していきたいと考えます。今回も多くの皆さまのご理解・ご協力のもと無事に開催することが出来ました。特に(公財)かながわ海岸美化財団さまからのごみの回収支援、神奈川県スポーツ局オリンピック・パラリンピック課さまからのデュアルバッジ提供支援に感謝いたします。来年も更なる発展を目指してまいる所存ですので、皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。

では、来年のビーチクリーン駅伝の現場で皆さまとお会い出来ることを楽しみにしています!!

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