BLUE SHIP とは
開催日
2021.01.11(月)
参加人数
1
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
福津市 年毛神社の海岸
やってきました 年毛神社\(^o^)/
さて、この神社の名前が読めますか?
「年毛」と書いて?
ヒントは 3文字!
正解は「としも」
読めました?
としも神社では 御朱印を貰うこともできますが
神事で 宮司さんが出かけることも多く
事前に連絡をされたほうがよいかも~?
ということで 安全祈願の参拝をし「いざ 海へ!」
BULESHIPには 投稿していませんでしたが
2週間前にも ここの清掃をしています (^^ゞ
今日は 長い長い海岸を歩きながら 点々と拾っていきます。
冬の玄界灘は 風が強く
ゴミが砂に埋まっていきます (;∀; )
冬に吹く 北西の季節風
たくさんのゴミを 運んできます。
特にこの季節、目立つのは ポリタンク
調べてみると 低毒性の「工業用洗剤」だそうです。
危険物の注意表示 (GHSピクトグラム)が
最もレベルの低い 感嘆符「!」しかついていません。
ポリタンクを触る上で「GHSピクトグラム」は
安全を守る道標になりますので
最後にリンクを貼っておきますね (^^)/
しかし、これは随分と新しいみたいです。
ポリタンクといった工業用品の多くには
製造日を表わした「デートマーク」が刻まれています。
このタンクは 2020年 5月 28日 に作られたようです。
そして今日は 2021年 1月 11日
容器そのものが製造されて まだ 8ヶ月半しか経っていません。
工場でポリタンクを製造
↓
中身を充填する会社へ
↓
中身を充填されて販売される
↓
消費者の手に渡る
↓
使用されて中身が空っぽに
↓
何らかの理由で海へ投げ出される
↓
海を渡って福岡へ
たった8ヶ月半にイロイロあったんですね。
ポリタンクに刻まれている情報はこれだけではありません。
こちらは UN マークというもの
UN とは 国連
危険物を入れた容器を 飛行機や船に載せる際
安全基準を満たした容器を用いなければいけません。
国連の安全基準に沿ってテストを行い
合格したものに UN マークを付けることができます。
全部を書き出すのは アレなので ざっくりと(笑)
3H1/Y1.9/200/20/ROK/KD
終わりのほうの「20」と「ROK」
「20」は 2020年に製造したことを表わします。
「ROK」は製造された国を表わします。
さて、「ROK」とはどこの国でしょうか?
正解は KOREA コリア「韓国」です。
KOREA の最初の3文字
KOR を逆にして ROK
海ごみを拾っていると ムダな知識が増えます(笑)
ポリタンクは 韓国製だけではありません。
こちらは日本製の灯油を入れる容器
ごく普通に 家庭でも使われるものです。
しかし、よく見てみると…
劣化し、ポロポロと壊れていっています。
こうやって「マイクロプラスチック」が生まれています。
プラスチックは万能のようで
太陽による紫外線や、温度の変化が苦手です。
これを「耐候性」と言います。
洗濯バサミを 使おうとしたら「バキッ!」
よくなりますよね。
屋外で使うものだけでも「脱プラスチック」
してみるのも よいかもしれません。
そんなこんなで~
可燃ゴミ 34袋
ポリタンク類 8個を回収しました~
いつも ダラダラと綴っていますが
最後まで読んで下さってありがとうございます。
おまけのボーナストラック
↓↓↓
※※※ GHSピクトグラムについて ※※※
【厚生労働省】職場の安全サイト
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/kag/ghs_symbol.html
また見てね!