BLUE SHIP とは
開催日
2021.06.01(火)
参加人数
4
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
逗子市逗子海岸 太陽の塔付近
6月1日(火曜日)快晴/
朝の9時30分にメンバーのFファミリーと、逗子海岸 太陽の塔で待ち合わせをして、こどもの気分のままに、遊びながら周辺のゴミを拾いました。
本日の逗子海岸西浜は、市の海岸清掃終了済みなのか、前日の天候が穏やかだったのか、「漂着ゴミ」は波打ち際などにはあまり落ちておらず、砂浜に点在する、「普通のゴミ」がメインのゴミ拾いという感じでした。
大きなゴミはあまり落ちておらず、プラスチックフィルムや、タバコの吸い殻、プラスチック片、紙素材のゴミ、使い終わった花火、朽ちたロープ紐、、などなどでしょうか。
今日のこどもたちは、前回の「ゴミ拾うぞ!」というムードよりも、がっつりと砂遊び、という気分だったようで、拠点を決めて、砂遊びに勤しんでいました。(笑)
大人はその周囲でゴミを拾ったり、1人が子どもの見守りをしながら、交代でもう1人が東に向かいながらゴミ拾いをする、というスタイルで行いました。
とても気持ちの良い、快晴の日で、太陽の光はジリジリと肌に焼き付いてきます。今日はマリンスポーツの人々よりも、釣り人が波打ち際に多く滞在しており、とても静かで穏やかな逗子海岸でした。
砂浜を掘って、「温泉」を作って、中に海水を入れると子どもたちは喜びます。エンドレスに汲んで欲しいといいます。何度か海水を汲んで、「温泉」に水を入れて・・・・その間にもう1人の大人はゴミを拾い続けます。
10時半に区切りをつけ、お茶休憩をしてその後は、最近できたばかりという「サスティナブルアイテムを取り扱うショップ」にお昼ご飯のパンを買いに移動しました。美味しいパンをGETして、お腹を満たしたら解散です。
「こどもと海で遊ぶついでに、ゆるくゴミ拾い♪」
これまでは、こどもと海で遊んでいる時 公園で遊んでいる時 目にする「捨てられたゴミ」を毎回毎回拾ったりはしていませんでした。拾ったゴミをすぐに捨てられるゴミ箱は、近所の公園でも、離れたところにある大きな公園などでもなかなか置いてあるところはありません。テロ対策なのか、ゴミ意識を変えたいのか、いろいろな思惑はあると思いますが、結果として「ゴミ箱不在」な場所には、ゴミがあちこちに捨てられてしまうのが現状だと思います。
「人が捨てたゴミを拾う」なかなかハードルが高いことかなとも思います。特に今はコロナ禍なので、感染リスクが怖くて、無闇に物を触らないように注意したり、手洗いや消毒を気にすると、どんな経緯かわからない落ちているゴミを拾って、自分のゴミ袋に入れるっていうのは広がらないことだとも思います。
でもゴミを見て見ぬふりをするのって、罪悪感があるので決して良い気持ちはしません。できれば拾いたい。ゴミをそのままにしておきたくない、っていう気持ちはけっこう多くの人が抱いているのでは?と思います。そんな時に、どこでも「ゴミ箱」「ゴミ袋」「トング」が設置されていたりすると良いのですけど・・・
とりあえずは、まずは自分たちでできることを!せっかくいつも楽しませてもらっている海に恩返ししたい、将来こどもたちに良い状態で残したい、そんな気持ちで、気軽に長く続けられるように行っていきます。マイトングは100円ショップで手に入るので、ぜひ多くの方と「こどもと遊びながらゆるくゴミ拾い」をしていきたいと思います。ご興味のある方、ぜひご参加くださいね。