犬鳴の水辺水源地を護る活動【福岡県さわやか道路美化促進事業】

当日の結果報告

開催日

2021.07.11(日)

参加人数

6

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

30

開催場所

宮若市 犬鳴ダム駐車場

犬鳴の水辺水源地を護る活動【福岡県さわやか道路美化促進事業】 レポート

私たちは 心霊スポットとして有名な 犬鳴峠清掃活動をしています。

ネットで流れている情報や噂話からは想像もつかない美しく雄大な自然 がここにはあります。

この活動は 2020年6月から始まり、ようやく一年を迎える ことができました。

 

当初は犬鳴ダム周辺の 不法投棄 から始まり

 

 

ダムの奥に佇む史跡の 不法投棄

 

 

そして 2021年1月に 福岡県県土整備事務所 と 合意書 を交わし「犬鳴峠」と呼ばれる 県道21号【新犬鳴トンネルから日原神社】までの約4Km区間も 活動範囲に加えました。

 

一年をかけて 活動し、ダム湖周辺では 大型の不法投棄を減らすことができました。

しかし 道路 のほうは いくら拾おうとも一か月後には同じようにゴミが散乱しています。

この状況を 打破 するためにここ宮若市の市報である「宮若生活」の記者に取材をお願い致しました。

https://www.city.miyawaka.lg.jp/list00158.html

私たちの活動を知っていただくことで 新たな効果 に期待を寄せています。

 

さて、今回はこれまで 犬鳴峠の清掃に関わってくれている中心人物に加え

古賀市市会議員古賀誠視 先生

力丸・犬鳴ダム管理出張所所長

を迎えた 計 6名 + 記者 1名 にて作業を行います。

 

いつも活動を応援してくださっている 所長様より暖かい差し入れ 

 

 

なんと! ポイズンリムーバー

そして「マムシに咬まれたときの対処法」!

現場を良く知る方だからこその気配り(^^)

 

本日の清掃は 二班に分かれ 行動します。

所長と私 はダム湖周辺で 不法投棄が多かった場所 を巡り フェンスの増設や監視カメラの設置などの対策を練りながら 巡回視察 を行いました。

 

 

一方、清掃班 は歩道のほとんどが草に覆われているため、路肩が広くドライバーたちの休憩場所 となっているエリアを中心に 清掃 を行っていただきました。

 

緊急事態宣言のため間が空きましたが、たった二ヶ月で こんなにも…

 

 

これでもまだ 一部に過ぎません。

 

おおよそ 一般家庭から出たものとは考えにくい このようなものも

 

 

プラスチック製の「トタン」のようです。

 

回収したゴミは 古賀誠視先生の 軽トラックで運びます。

 

 

軽トラックを愛用する市議員、好感度高いですね!

 

というわけで今回の成果は

もえるごみ 21袋

空き缶類 5袋

ビン、金属などを 土のう袋で 4袋

粗大ごみは、トタン板・物干し台・ワープロ・食品添加物の一斗缶・板ガラス・ポリタンクなど 合計 11点 を 回収 致しました。

 

この活動を 一年間続けてきたことにより 多くの方が関わってくださるようになってきました。

人との繋がりを大切にし、これからも続けてまいります。

 

 

 

 

おわり

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