稚咲内海岸草原ゴミ清掃

当日の結果報告

開催日

2017.04.16(日)

参加人数

94

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

350

開催場所

天塩郡豊富町字稚咲内

稚咲内海岸草原ゴミ清掃 レポート

4月16日(日)、稚咲内海岸草原ゴミ清掃を開催しました。

当日は総勢94名の人々が集まりました。これほど多くの人が集まったのは、過去最高です。

 

参加者の目的はただ1つ!海岸草原に散乱しているペットボトルなどのゴミを清掃することです。

稚咲内海岸線の道路は、「日本百名道」に選ばれるなど、どこまでも続く海岸線と雄大な利尻山の姿、初夏にはエゾカンゾウやエゾスカシユリ、ハマナスなどが咲き誇る風光明媚な道です。

 

しかし、残念なことに冬の強い西風で毎年大量のゴミが海岸に漂着し、そのまま道路わきの草原部分に吹き上げられるため、せっかくの景観が損なわれています。

 

そのため、本格的な観光シーズンを前に毎年、利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティアの会と当法人が中心となり、地域の人々や関係機関・団体の協力を得て、大規模に清掃しています。

 

当日は強風の中、ハマナスの棘をかきわけながらの大変な作業でしたが、参加人数が多かったため約1時間で250kgのゴミを回収することができました。

全体的にゴミも例年より少なかったですが、今年度も豊富町役場さんが、ゴミ回収地点への送迎バスや4tトラックを出して下さり、作業も効率化しました。

 

最後は、豊富牛乳公社さんからご提供いただいた美味しい牛乳が振る舞われ、疲れも吹き飛びました。参加者の皆さん、大変お疲れさまでした。皆さんの力で綺麗な海岸草原になりました。来年もご協力よろしくお願いします!!

 

 

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