ラブアース・クリーンアップ福岡 雁の巣レクリレーションセンター

当日の結果報告

開催日

2021.07.25(日)

参加人数

16

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

69

開催場所

雁の巣レクリエーションセンター内 B駐車場

ラブアース・クリーンアップ福岡 雁の巣レクリレーションセンター レポート

2006年 8月25日 福岡県東区 海の中道大橋

飲酒運転による追突事故で3人の子供の命が奪われました。

犠牲となった子供たちの身体はまだ遺族のもとに帰っていません。

 

今回は この「海の中道大橋」の真下にある海岸です。

 


 

痛ましい事故から 15年、この場所は何もなかったかのように ジェットスキーやバーベキューを楽しむ人たちの憩いの場となっています。

 

【レジャー客による放置ゴミ】

 

それだけではなく、都市河川から流れ出た博多湾のゴミが集まる場所

 

 

漂着線はゴミで埋め尽くされています。

 

 

この海岸で発見したのは 日佐(おさ)校区の啓発看板

 

 

日佐はかなりの 内陸部 にあります。

赤いマップピン の場所が 日佐です。

 

 

二級河川 那珂川 によって博多湾に流出したと考えられます。

当サイト BULESHIP を運営してくださっている『NPO法人 海さくら』の代表、古澤純一郎さまが「海ゴミの約8割は街からやってきている」とおっしゃっています。

このように海のゴミは内陸の影響も受けていることをしっかりと広めていかなければなりません。

 

ここまでたくさんゴミが散乱しているのは新型コロナ感染拡大の影響も… 通常であれば ラブアース・クリーンアップ福岡 が開催され 清掃を行うはずですが、昨年はクリーンイベントを開催することができず、本年もコロナ禍のため例年のような開催が困難にありましたが、今回特別な計らいをいただき雁の巣レクリエーションセンターさまの協力のもとクリーンイベントを開催できる運びとなりました。

この場をお借りし厚く御礼を申し上げます。

 

さらには 雁の巣レクリエーションセンターさまの呼びかけによって多くに方にお力添えを賜りました。

 

 

 

そして嬉しいことに、このサイトを通してイベントを知りご参加くださいましたご家族も!

 

 

 

 

学校での授業を通し環境問題に興味を持ち、さらにはその熱意を夏休みの自由研究へと繋げたいという想いを持って参加してくださったそうです。

 

 

 

 

 

たくさんのお力添えを頂き、今回も大量回収することができました。

 

 

 

 

残念ながら炎天下のため活動時間に制限がありすべてのゴミを回収するには至りませんでした。

しかし、この場所でイベントができたことは 新しい第一歩!

の一歩が次に続くようにこれからも頑張っていきたいと思います。

 

 

 

つづく

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