BLUE SHIP とは
開催日
2022.05.08(日)
参加人数
39
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
御前崎市 御前崎下岬海岸
2022年5月8日(日)開催
リーダー伊村りかさんアップ。
1.活動名
心がすっきり夢拾いビーチクリーン御前崎
2.活動目的・背景
私たちは、人々の暮らしの中で、環境を破壊せずに子供たちが明るく住みやすい豊かな街つくりを目的として活動しています。このプロジェクトはその一環で、定期的に地域の環境・街・観光地・海・海岸を守るため、ゴミ拾い活動(夢も一緒に拾う)を行うものです。
3.参加者
御前崎市民16名
藤枝市民2名
掛川市民4名
菊川市民3名
静岡市民5名
島田市民1名
焼津市民1名
浜松市民2名
牧之原市民5名
愛知県1名
計40名
(トヨタユナイテッド静岡の
皆様4名、渚の交番の皆様2名含む)
4. 活動内容
2022年5月8日(日曜日)天気晴れ
8:30 御前崎マリンパーク駐車場集
合、受付、朝礼
(コロナ対策の徹底)
8:40 出発 下岬海岸に移動
8:45 ゴミ拾い開始
9:10 ゴミ拾い終了
9:20 終礼 集合写真撮影
9:30 解散
その後スタッフがゴミ分別、ガラス類の洗浄。
回収した海岸漂着ゴミは環境保全センターに搬送。
(トヨタユナイテッド静岡様、車両提供、搬入作業)
処理をお願いしました。
10:30 活動終了
また漁網など産廃ゴミは渚の交番さんのホイールローダーで回収し、処理をお願いしました。
5.成果
回収ゴミ総量90キロ 45Lゴミ袋40個
ホイールローダーでの回収ゴミ、漁網、タイヤなど多数あり
6,所感
今回の下岬海岸は潮が干いており砂浜が広い状態でした。
ペットボトル、ビニール袋をはじめとする様々な生活ゴミがたくさん漂着していて、下岬海岸の現状は愕然とするものでした。波打ち際には発泡スチロールが粉々になって打ち上げられていました。
大きなゴミを拾ってくださる方、小さくて細かいゴミを拾ってくださる方…。
広い下岬海岸全体に参加者が広がり、ゴミ拾い活動をしました。
今回特に気になったのは波打ち際に漂着した発泡スチロールです。
拾っても拾っても拾いきれない粉々になった発泡スチロール。
この小さい発泡スチロールの粒をはじめ、様々なゴミが海の中に浮遊していて、海の生き物がエサと間違えて食べてしまう現状があります。
漂着したゴミはコツコツ拾うしかありませんが、それよりも大切なのは
ゴミをポイ捨てしないこと。
ゴミが落ちていたら拾うこと。
ゴミを海に行かせないこと。
漂着ゴミのほとんどが生活ゴミです。私達のモラルが問われているのだと痛感する活動となりました。
今回も渚の交番さんがホイールローダーを出してくださり、人の手では回収できない大きい漁網などを処理してくださいました。
晴れて風もなく、ゴミ拾い後は汗ばむくらいの陽気でした。
活動後はトヨタユナイテッド静岡様がご提供くださった冷たいドリンクを頂きました。火照った身体に美味しさが染み渡りました。ご馳走様でした。またゴミ処理のためのトラックをご用意くださり、環境保全センターまでゴミ搬入、廃棄作業をしてくださいました。
海ガメ監視員の良知様からのお話もあり、産卵のための海ガメ上陸個体数が激減しているという現実を知りました。
海ガメが安心して産卵できる綺麗な下岬海岸を目指し、今後もゴミ拾い活動を続けていきたいと思います。
ゴミが散乱していた海岸も綺麗になり、気持ちの良い汗をかいてすっきりしました。
お陰さまで大きな事故や怪我など無く、無事にビーチクリーンをすることができました。活動にご参加くださった多くの皆様に心から感謝致します。
ありがとうございました。
今日は御前崎市では各地区で清掃活動が行われており参加者が通常より少な目でした。
今後は夢拾いの楽しさ面白さをさらに多くの御前崎市民の方にも知っていただき、これからの夢拾い活動にご参加いただけたら良いなと思います。
7.今後の予定(コロナが落ち着いていれば)
2022年6月21日(火)
御前崎マリンパーク駐車場周辺のゴミ拾い。(海にゴミを行かせない活動)
2022年7月10日(日)
下岬海岸にてビーチクリーン
開催予定です。
より多くの方のご参加をお待ちしております。