「山の日」制定記念　まるごと！高尾山GREEN CLEAN作戦

　8月11日「山の日」制定記念まるごと！高尾山GREEN CLEAN作戦は、高尾599ミュージアム隣の高尾森林ふれあい推進センターで開会式を行い、①琵琶滝コース、②稲荷山コース、③吊り橋コースの3つのコースで高尾山に上り、山頂や登山道に落ちているゴミを拾いました。森林インストラクター東京会（FIT）会員13名、会員外の一般参加者32名、イベント主催元の高尾森林ふれあい推進センターから4名、運営スタッフ12名、総勢61名で、午前中は自然観察、午後はゴミ拾いを実施しました。連日の猛暑と過去最多のコロナ感染者を記録しているなかでの開催につき、熱中症予防と感染防止に細心の注意を払って実施しました。

　午前中の自然観察では、それぞれのコースで夏の草花と咲き始めた秋の草花を観察しました。琵琶滝コースではオオモクゲンジの黄色い花やイワタバコの紫色の花を、稲荷山コースではウバユリの白い花やフジカンゾウのピンクの花を、吊り橋コースではタマアジサイの薄紫色の花やキジョランの白い花がありました。午後のゴミ拾いでは、飲み干したペットボトルやチケット半券、使い捨てマスクもありました。ゴミを拾いながら、薬王院境内や下山道のフシグロセンノウ、レンゲショウマ、モミジガサ、ヤマホトトギス、ヤブミョウガなどを観察しました。