BLUE SHIP とは
開催日
2022.09.17(土)
参加人数
69
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
西伊豆・平沢マリンセンター
詳しくはこちらもご覧ください
→ PADIブログ:PADI AWAREイベント・水中クリーンナップ in 平沢イベントを実施しました!
9月17日(土)~25日(日)は「PADI AWARE WEEK」!
同日程で「秋の海ごみゼロウィーク」、9月17日(土)は「ワールドクリーンナップデー」ということもあり、9月はクリーンナップ強化月間!
「PADI AWARE WEEK 2022」の初日となる9月17日(土)、静岡県沼津市・平沢マリンセンター主催でのイベントに協力し、AWAREクリーンナップ活動のイベントを実施しました。
2019年に第1回目のAWARE WEEKクリーンナップ・イベントを平沢マリンセンターで実施した後、2020年・2021年も企画はしたものの新型コロナウイルスの影響で中止となっていました。
2022年になり、再び実施することができました!
イベント当日は台風14号の影響もあってお天気が心配でしたが、朝から青空も見えて、日中は曇り空でしたが晴れ間も時々みえるくらいのよいお天気でした。
水中クリーンナップ活動は「内浦漁業協同組合前の港内」と、「平沢マリンセンター前ビーチ」の二か所に分かれて実施。普段から平沢マリンセンター前ビーチはきれいなので水中のごみは少なめでしたが、今回のイベントのメインである「内浦漁業協同組合前の港内」からは車のタイヤ、釣り竿や釣り具や、ペットボトル、空き缶や空き瓶など、多くの参加者ダイバーの協力で合132.49キロのごみを水中から回収できました。
参加された皆さんからは、普段と違うダイビングで楽しかった、たくさんのごみを水中から回収できてやりがいがあったなどのお話しも聞くことができました。
水中クリーンナップ活動のあとは、水中から回収したごみを陸上に集め、各グループでDive Against Debrisのルールに則って回収したごみデータの仕分作業を行ないました(回収したごみは生活ごみと産業廃棄物に分けて処理しました)。
当日はPADIアンバサダイバーのTWINSのコウさん、稲生薫子さんも漁港での水中クリーンナップ活動に参加されました。
また、この日は「秋の海ごみゼロウィーク」の初日ということもあり、テレビ静岡からも取材が入りました。この時の様子は10月4日(火)テレビ静岡11:19~11:25「チョッと!いいタイム」内でOA予定です。
その他にも、日本財団の「海と日本プロジェクト」イベントで、「しずおか海洋ごみゼロ対策プロジェクト」のPR大使である「ちびまる子ちゃん」も会場に登場し、都内のイベント会場と中継を通じて現場レポートをしてくれました。
当日、水中クリーンナップ活動に参加されたダイバーの方には、平沢マリンセンターからクリーンナップ用メッシュバッグと移動キッチンカーで使えるクレープ500円割引券がプレゼントされました!
PADIジャパンからはPADI Gear割引クーポンと飲料をご提供いたしました。
【海のごみは川から、川のごみは街から、街のごみは人の心から生まれます】
また、海に流れ着いたごみの75%以上は水底に沈んでしまっているのです。
ダイビング中のクリーンナップはもちろんですが、日々の生活の中でも心掛けていきたいですね。
【今回のデータ】
水中クリーンナップ参加人数:69名
水中から回収したごみの総重量:132.49Kg
水中から回収したごみの数:合計288個
プラスチック:132 ガラス/陶器:34 金属:56 ゴム:1 木材:14 衣類/布:2 紙/段ボール: 混合素材:9
※ 上記の仕分作業は、市民科学プログラムであるDive Against Debris®のルールに則り行なわれ、日本国内のみではなく世界中から報告された回収ごみのデータはPADI AWARE財団によって集計され、海を保護するための世界的な活動に活かされます。
Dive Against Debris® Map | PADI AWARE