清掃プロジェクト

当日の結果報告

開催日

2023.02.08(水)

参加人数

11

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

10

開催場所

豊島区内

清掃プロジェクト レポート

2023年2月8日(水)、9日(木)に、大正大学地域創生学部ワクワクスポットライトと環境サークルSmileが共同で清掃活動を行いました。共同して活動を行うことは今回が初めてで、双方の交流を深めることが出来ました。

【ワクワクスポットライトとは】

立ち上げ人でリーダーである平野愛弓を中心に、まちの環境やごみ問題に興味を持ったメンバーが集まったグループです。清掃プロジェクトの開催によって、自分たちの環境に対する意識や考えを更にレベルアップさせるとともに、参加して下さった方々にも、環境やごみ問題を身近に感じてほしいと思っています。

【環境サークルSmileとは】

 境サークルSmileは12名で活動している愛好会です。月に1~2回、大塚駅周辺でのごみ拾い活動に参加したり、大学近くの商店街・路上の清掃活動に取り組むこともあります。昨年は清掃工場の見学や河川流域でのごみ拾いも実施しました。これからも部員の意見を取り入れつつ多様な環境活動に取り組んでいきます。

【活動内容】
今回は、2日間の開催ということで、以下のURLのエリアでグループ分けを行いました。https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1s4aBcwfLtFD1mL02YyVsuEqotBe5vy0&usp=sharing

1日目:エリア①/橙色(5名)、エリア②/青 (4名)  2日目:エリア③/黄色(4名)、エリア④/桃色(4名)

 

 スタートとゴールは共に大正大学正門とし、50分間という短い時間でした。各エリアが団体行動で活動を行いました。
活動内容としては、道に落ちているごみを拾い、拾ったゴミを集計し分析を行いました。また、ごみ拾いをしながらビンゴゲーム(各マスにお題が書かれており、それをクリアしてビンゴになったら点数がもらえるというゲーム/1ビンゴ1点)を行い、双方の交流を深めました。ごみ拾い終了後には、拾ってきたごみをエリアごとに集計・分析しました。また、ごみの分類ごとに点数をつけ、全体の合計点数を競うというゲームも行いました。
【資源:1個につき3点、燃やすごみ:1個につき2点、金属・陶器ガラス:1個につき5点】

【2月8日(水)の活動報告】

一日目は、巣鴨・滝野川地区であるエリア①と②で活動しました。どちらのエリアもごみが沢山落ちていました。特に、タバコの吸い殻の数が圧倒的に多く、改めてタバコのポイ捨ての多さに気づかされました。
エリア①では、主に明治通り沿いを歩いて活動しました。植え込み部分にごみが多く、プラスチック類菓子袋系やタバコの吸い殻、紙布が落ちていました。風によって植え込みに引っかかってしまったごみや、誰かがそのままポイ捨てしたごみが多いのではないかと考えました。

エリア②では、荒川線沿いを歩いた際に植え込み部分や線路沿いにごみが多く落ちていました。特に、ビールの空き缶やたばこ、ペットボトルが多く、線路沿いを歩く人がそのまま持ち帰らずに道や植え込みに捨てていってしまっているのではないかと考えました。

一日目は、沢山のごみを拾い、改めてポイ捨ての多さを知ることが出来ました。また、今回の活動を通して、各グループごみ拾いをしながらビンゴゲームを楽しみ交流を深められました。


【2月9日(木)の活動報告】

 二日目は、上池袋・巣鴨地区であるエリア③と④で活動しました。この日は風が強く、ごみも飛んでいきやすかったため、とても苦労しました。しかし、仲間と協力しながら道に落ちているごみを拾い、ビンゴゲームで交流を深めながら楽しく活動を行ことができました。一日目よりもごみの量は少なかったのですが、植え込みや大通りにはごみが沢山落ちていました。

 エリア③は、住宅街が多い場所であり、ごみも落ちていませんでしたが、車どおりが激しい道であるほど、ごみが沢山落ちている印象でした。また、エリア③に向かうために明治通りを歩いていきましたが、前日綺麗にした植え込み部分にペットボトルが捨てられていたという事を聞き、とてもショックでした。午後に捨てられたと考え、ポイ捨てをする人がいるという事や植え込み部分ほど、ごみが捨てられやすいのだということに改めて気づくことが出来ました。

 エリア④も、エリア③と同様に落ちているごみは少なかったです。しかし、明治通りを歩いてエリアに向かう途中に、沢山のごみが落ちており、そこで時間がかかってしまいました。

 二日目は、一日目よりもごみの量は少なかったですが、落ちているごみを見逃さず、また楽しく協力して活動することが出来ました。

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