emerald blue

団体概要

私たちemerald blueは、徳島県牟岐町を拠点に「海で遊び・海を知り・海を守る」をテーマに活動している個人事業です。
牟岐町は、昔ながらの街並みが残る静かな漁師町。
その海には「千年サンゴ」とも呼ばれる、ユネスコ世界未来遺産に登録された巨大なコブハマサンゴが眠っています。
黒潮の恩恵を受けた豊かな海洋生態系と、それを守りながら暮らしてきた地域の知恵。
このかけがえのない自然と文化を未来へと繋いでいくために、以下の3つを柱に活動しています。

◉海洋保護とアップサイクル
町の海岸や港で、定期的にビーチクリーン活動を実施。
そこで拾い集めた海洋プラスチックやシーグラス、貝殻を使って、キーホルダーやコースターなどの制作体験イベントを定期的に開催しています。
“海を汚すごみ”を自らの手で“価値ある作品”として生まれ変わらせることで、環境問題をもっと身近に、前向きに考えるきっかけをつくります。

◉海洋環境教育
地元の学校教育の場や、親子向けのイベントで、海の生き物やごみ問題について伝えています。
「海の世界ってステキ」「この海を守りたい!」という気持ちを、子どもたちの心に残すことが、海の未来を守ることにつながると信じています。

◉マリンレジャーの企画・運営
スノーケリングなどの体験を通して、牟岐の海の魅力を多くの人に感じてもらえるようなプログラムを提供しています。
「遊び」から始まり、「気づき」や「学び」へつながるよう、地域の漁師さんや住民と連携しながら、環境に配慮したマリンアクティビティを企画しています。

emerald blueで実施するビーチクリーンは「ノーマルな清掃活動」にとどまらず、海の未来を魅せるような機会でありたいと思っています。
一人ひとりが“海を好きになる”ことから始まり、行動を起こす人が増え、やがて地域全体へと広がっていく。
そんなきっかけを、牟岐町の海から少しずつ育んでいけたらと願っています。

emerald blueで行うビーチクリーンは、基本的にどなたでもご参加可能です。
海が好きな方、海を守りたい方、海洋保護に関心のある方など、大歓迎です
ぜひ一緒に楽しい時間を作りましょう。