団体概要
イクメンクラブは、2006年末に父親を中心とした有志が集まって立ち上がりました。「イクメン」という言葉(=言霊)を生み出し、世の中に普及させることで、父親の育児参加を促そうと、その活動をスタートさせています。Webサイトの制作、PRイベントの実施など、地道な活動が奏功し、母親たちのブログやマスメディアで言葉が取り上げられるようになり、口コミを中心に言葉は拡散していきました。2010年の「新語・流行語大賞」にも選ばれ、一般語になりつつあったことを受けて、2011年4月に特定非営利活動法人(NPO法人)としての認可を取得、行動するイクメン集団として、男の子育てをグングンおもしろいほうへひっぱっていこうと、その活動領域を広げています。
自然を活用した“わんぱく子育て”に主眼を置く「イクメンキャンプ」、裸足になってビーチで家族愛を深める「家族対抗はだし運動会」(2016年、2017年は、日本財団助成)を主力事業としながら、団体としての経験を生かし、“わんぱく子育て”を推奨する三重県尾鷲市の地域活性化にも関わるようになりました。
現在、わんぱく子育てを語り合うプチ研修「わんぱく道場」を開き、わんぱくオヤジのネットワーク化にも力を注ごうと考えています。