BLUE SHIP とは
2017.09.30(土)
レポート作成練習~江ノ島からの日本の水産学・海洋生物学
おはようございます
今日のブログは、文章力を鍛えたいという願望から、
江ノ島と海洋生物学をテーマとした雑学を昨日、googleドキュメントを使って練習してみました!
今まで小田原市にある生命の星地球博物館で1999年に催されたヒルゲンドルフ展で得た知識やらを組み立ててレポートみたいなモノを作成しました★
学生時代に色々調べて要約することを沢山やったけど、退化してないか?を確認みたいな意味で(^-^;
チェックお願いいたします!↓
江ノ島ゆかりの水産学・海洋生物学
神奈川県に面する相模湾は、世界的にも稀に見る深い水深が沿岸近くまで迫る学術的にも貴重な地形を擁し、海洋立国・日本において財産と言える湾である。
江ノ島弁天橋を渡り、左に位置するオリンピック記念公園には、大森貝塚の発見で有名なアメリカ人生物学者”エドワード・モース博士の記念碑”が建立されていることは皆さまご存じかと思う.
2017年。
今年はモース博士が来日して140年と節目の年であり、日本大学生物資源科学部博物館にて記念展が催された。
1877年、モース博士は、東洋で初めての臨海研究所を江ノ島漁師小屋を改造し、建立した。
目当ては江ノ島の砂底に生息する 「ミドリシャミセンガイ」の研究だった。
ミドリシャミセンガイLingula anatinaは、名前に「貝」と付くが、分類学上軟体動物ではなく、腕足動物である。
研究所は、現在の江島神社参道の旅館「ゑびすや」の辺りに位置していたという。
モース博士の来日理由が江ノ島近海のミドリシャミセンガイの研究調査であったことは意外と知られていない。
そして、もう一人江ノ島ゆかりの自然科学者がいることをご存じだろうか?
ドイツの理学博士、フランツ・ヒルゲンドルフ。
1873年に来日。
彼の功績はモース博士ほど知名度はないが、日本の魚類学・水産学におおきな功績を残してくれた恩人と言える。江ノ島との接点、それは?
生きた化石と呼ばれる原始的な特徴を残すオキナエビス
Mikadotrochus beyrichiiである。
ヒルゲンドルフは、江ノ島のお土産物屋でオキナエビスを見つけ、モース博士の来日と同じ1877年、Pleurotomaria Beyrichii新種として報告した。
このお土産屋さんは現在の江島神社参道に存在するのか?どちらのお土産屋さんなのか個人的に大変気になるところである。
いかがでしたか?
自分としてはなんとも・・(笑)