BLUE SHIP とは
2017.10.09(月)
とにかく海洋生物が好きなんだ‼
ご無沙汰しております!
今回のブログは青春時代とか自分の歴史をつらつら綴っていこうかと!
自分は、幼い頃より主に魚類に関心があって海の生き物大好きな幼少期を過ごしました。
自ずと進学先は「魚の勉強」ができる学校。
なので、高校時代の進路選択の時、全く迷いがありませんでした。
国立の東京水産大学(現・東京海洋大学)か私立の東海大学海洋学部のほぼ2択。
実際、両方の大学を受験しました。
そして、入学したのは東海大学海洋学部水産学科増殖課程。
ユネスコ認定世界遺産に登録された静岡県静岡市清水区の景勝地、「三保の松原」にて青春時代を過ごしました。
毎年春になると、部屋の中が黄緑色の粉でホコリっぽく。。
それは松の花粉。
玄関開けたら目の前に大きな富士山がドーンとそびえているのも当たり前のことで、
当時は慣れきっていたのが今では
「贅沢な環境で青春自宅過ごしてたなあ~」と感慨深いです。
アパートから三保海岸まで歩いて3分ってほど海岸間近に住んでいたので、暇があれば浜で流木拾ったり、
何か打ち上がってないかなあと散策したり。
仲間と花火したり。
悔し涙を癒してくれたり。
三保の海は特別な場所です。今でも。
東海大学が良い!って決めた決定打は、一人暮らしがしたいということもあったけど、何よりも久保田正先生の授業が受けたかった、これです。
自分は幼い頃、深海魚が特に好きでした。
祖父からもらった図鑑の深海魚ページは特にぼろぼろでクレヨンまみれ(笑)
↑は最初にもらった図鑑。背表紙がなくなってばらけたから2号目の図鑑を改めて買ってもらいました(^-^;
ご覧のとおり、2号図鑑もぼろぼろになるまで見てました(笑)
話がそれてしまいました!
久保田先生は中深層に生息するマイクロネクトン(ハダカイワシ等)やミズウオの生態を研究されてました。
まさに自分が好きな深海魚の研究をされてる先生がいる!ということで東海大学しか考えられなかったのでした。
満を持してキャンパスライフは始まり、海まみれな日々を過ごせた事は本当に幸せで恵まれてました。
特に魚類学の授業は毎回ワクワクしていた事、とても良い経験です。
魚類学実験は自分にとって神様みたいな存在の久保田先生が担当していて胸が熱くて仕方なかったのを今でも思い出します。
マダイの頭骨の様子をピンセットで分解して見たり、サバの胃や筋肉に寄生しているアニサキスにどぎまぎしたり。
マツカサウオの複雑な外観をスケッチしたり。
刺激的な体験・知識を享受させていただきました。
優しい語り口調も好きで、久保田先生の研究室に入る!って誓っていたのでありました。
大学二年のジュンイチワタリ。とにかく燃えておりました。
続く。。