団体概要
本協会は、1980年の発足以来、京都府下及び市内における、キャンプの発展と指導者の養成と結集を願って活動を開始してまいりました。2020年に本協会は40周年を迎え、更に全国のキャンプ指導者制度が文部科学省の認定事業への変更などを経て、会員数も一時は400名を超えるキャンプ指導者の組織となりました。
一方私たちを取り巻く環境として、学校教育週5日制となり、環境教育、青少年教育、そして人間教育の実践の場として「キャンプ」や野外活動への期待が高まっており、教育の現場のみならず、地域や家庭においてもキャンプに関する意義や情報、指導者の養成など本協会が果たす役割は、ますます重要となっています。
そのような中、本協会はこれまでの指導者の養成およびキャンプの普及を更にすすめ、今年度は特に広く市民に向けたキャンプの主催と広報の強化をはかっていくものとします。
1.キャンプの普及活動の強化をはかる
① 広報の強化
・協会の案内作成・ホームページの立ち上げ・キャンピングの発行
② 普及事業の積極的にすすめる
・親子キャンプの実施
・京都市主催事業などへの協力
2.協会運営および事業への参画者を拡充することにより、指導者の資質の向上をはかるとともに、協会の基盤を強化する
①委員会および普及事業への参画者を拡充する。
②キャンプに関する事業の定期的実施
③例会の計画的実施
3.日本キャンプ協会、地域支部との協力関係を強めるとともに、キャンプの普及と指導者の育成をはかる
①キャンプ・インストラクター養成講習会の主管
②「関西野外活動ミーティング」への協力
③広報活動の連携強化
④日本キャンプ協会およびブロック会議への参加・参画