団体概要
セブン-イレブン記念財団では、2003年(平成15年)設立10周年を機に、環境市民団体への助成支援だけではなく、当財団自らも日本の貴重な自然や生態系の保護・保全活動に取り組むことを目的に、自然学校プロジェクトをスタートさせました。その、プロジェクトが形となり、2007年(平成19年)4月、大分県九重町に開校したのが「九重ふるさと自然学校」です。
九重ふるさと自然学校では、九重を基点とした自然環境や生態系の保護・保全活動を行っていきます。具体的にはラムサール条約に登録された「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」をはじめとする草原環境の保全や草原性チョウの保護活動、さらに自然共生型の田んぼづくりや雑木林の保全を目指した炭焼きなどの里地里山の保護・保全活動に取り組んでいます。
これらの活動に多くの人が参加できるプログラムをつくり、自然の大切さ、すばらしさを学べる自然学校を目指します。また、この自然学校をセブン-イレブン記念財団の自然環境保護・保全事業の中核的活動として位置付け、全国の環境保護団体や行政と連携して日本の貴重な自然や生態系の保護・保全活動に取り組んでいます。