NPO法人黒潮実感センター

団体概要

黒潮実感センターのある柏島は、高知県の西南端にある周囲4km、人口400人ほどの小さな島。
柏島の海は南からの澄んだ暖かい黒潮と、瀬戸内海から豊後水道を南下してくる栄養豊富な水とが混じり合うことで、多種多様な海洋生物の宝庫となっています。柏島周辺海域の造礁サンゴの規模は温帯域では国内トップクラス。柏島に生息している魚種は小笠原や沖縄をしのぐその数日本一の1000種。まさに宝の海です。
・島が丸ごと博物館(ミュージアム)
 黒潮実感センターは、柏島の豊かな自然環境だけでなく、そこに住む人たちの暮らしもまとめて、「島が丸ごと博物館」と捉え、島を拠点に環境保全・環境教育、調査研究など海に関する活動や情報を発信し、それらを元に地域の暮らしが豊かになるお手伝いをしています。
・持続可能な「里海」づくりに向けて
 人が海からの豊かな恵みを享受するだけでなく、人も海を耕し、守る。これが私たちが提唱した「里海」の考え方です。
 黒潮実感センターが目指すところは、人と海が共存できる持続可能な「里海」づくりです。「里海」の実現に向けてセンターでは①自然を実感する取り組み、②自然を活かしたくらし作り、③自然と暮らしを守る取り組みを柱に活動を展開しています。その一つとして海浜漂着ゴミの清掃活動も子どもも含めた地元住民や、レジャーダイバーらと一緒に行っています。

開催数 (直近一年)

0

平均参加人数(直近一年)

0

総開催数

30

総平均参加人数

20

拾ったゴミ袋の数と不燃/可燃の割合

700

主な活動地域

幡多郡大月町

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