新潟海さくら

新年のご挨拶と2026年の想い アイキャッチ

2026.01.04(日)

新年のご挨拶と2026年の想い

新年あけましておめでとうございます。
本年も新潟海さくらをどうぞよろしくお願いいたします。

 

新年早々、庭山の個人的な想いを綴ります。



神奈川に移住して初めて迎えるお正月。
今年は相模湾から昇る初日の出を見たくて近所の由比ヶ浜へ行ってきました。

日の出前にのんびり歩いて行ったら既に砂浜には人人人!!
(夏のハイシーズン時より圧倒的な人の数)
なのに肝心の太陽は雲で見えず残念なスタートでした笑

 

新潟海さくらは冬の間の海岸清掃活動をお休みしています。
冬の日本海は基本的に毎日が厳しい天候です。強風による飛砂も酷く、危険を伴うからです。

だからと言って冬の間は何もしないのではなく
主に道具類を洗ったりメンテナンスをしています。

ブルーシートを洗浄したり、200本以上あるトングを1本1本消毒したり、、
ひたすらひたすら地味で大変な作業の繰り返しです。

でも大切な道具を長く維持して行く上でこれらの作業は欠かせません。

正直な話を今日は少しだけ書いてみようと思います。

新潟海さくらの活動は、
誰でも参加できる」「気軽に社会貢献できる」場として続けてきました。

それは、今も変わらないし、これからも変えたくありません。

でも、その一方で、
この活動が「どうやって成り立っているか」は、
あまり語ってこなかったな、と最近思います。

1回の開催にかかる準備。
関係各所との調整。
告知、備品、ゴミの回収、分別、処理。
当日の運営、終わった後の片付け、報告。

お金も、時間も、労力も、想像以上にかかっています。

そしてその多くは、
「無償の時間」と「見えない労力」の上に成り立っています。

毎回の活動をする毎に収入は発生していません。
関係者の皆様含め、完全なるボランティアにて成り立っています。

 

それでも続けているのは、
この活動に意味があると、本気で思っているからです。
「気軽に」参加できる社会貢献活動の場って新潟ではまだあまり多くはありません。
そして何よりも実際に海岸清掃に参加することで
改めて環境問題の深刻さについて考えて頂ける大きなきっかけになると思います。


これらの地道な活動が、必ず地球環境に少しでもプラスになる、
未来の子どもたちに美しい環境を残したい、そんな想いがあります。

ありがたいことに、ここ数年はご協賛企業様からの協賛品によって
ボランティアに参加して景品が貰えるというお得感など活動内容も充実してきました!

ただ、正直に言うと、
ときどき、少しだけ疲れる瞬間もあります。

「参加してあげている」
「CSRになるから来ました」

参加して頂くこと自体、本当にありがたい。
 

ここは、無償のボランティアとして維持している場所です。

 

海岸清掃は、

続けること。
守ること。
育てること。

そこに一番手間とコストがかかります。

 

CSRという言葉は、とてもきれいです。
「参加した」という活動写真や証明書でアピールすることが目的あっても全然構いません。
繰り返しですが、環境問題に、海岸清掃活動に関心を持って頂けることは本当にありがたいです。
ただ、本当の社会貢献は「写真に写らないところ」にこそ宿るのではないかと私は思っています。

この活動を、
使える便利な場」ではなく
一緒に支える場」だと思ってくださる人が、少しずつ増えたらいいな、と。

たまに、この活動をお金や売名目的でやっているという心ない声をかけられる事もあります。
繰り返しになりますが、全てボランティアにて行っています。お金はかかる一方です。


具体的な数字をお伝えするとこれまでの5年間で50万円以上、私費として活動に投入しています。
売名方法としてのゴミ拾いって本当にありですか?っと問いたいです。
私はそこにメリットは一切感じていません。

ただ、ありがたいことに
そんな大変さや私の想いを理解し、支えてくれる家族や友人達、
そして協賛という形でご協力くださっている企業や団体の皆様、その輪が回を増す毎に増えてきています。
本当に本当に感謝しています。

新潟拠点でなくなり、さらに負担は増えましたが
協力してくださる皆様がいてくださるからこそ、この活動を大切に継続して行こうと思っています。

今日はそんなことを、ぽつりと書いてみました。
新年早々、長文を失礼しました。

由比ヶ浜で拾ったヒトデ。
特に由比ヶ浜は環境問題に意識の高い方がとても多く、いろんな方が海を綺麗にする活動をされています。

ゴミが全く落ちていないので最近の私は桜貝(サクラガイ)を拾っています。
 

透き通る薄さなのにしなやかで普通の二枚貝よりも丈夫なんです。
一つ一つ唯一無二な綺麗なピンク色をしていて癒しです。
お守り効果もあるみたいなので
気になる方はぜひ調べてみてください!

日和山浜も活動を開始した頃よりは少しずつ綺麗になってきている気がします。
でも海外からの漂着ごみも多いので、やはり継続した活動は必須です。

ボランティアという言葉の響きが搾取という図式なっている現状を覆して行くことが私の2026年の目標です。
 

 

海岸清掃って本当にリフレッシュできるし、心身ともにウェルビーイング効果が高いんです。
今年も日和山浜で皆様とお会いできる事を楽しみにしています!
楽しく!活動を継続していきたいと思います。

皆様にとって、素敵な2026年になりますこと、心からお祈りしています。

 

 

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庭山