団体概要
サンデンフォレスト・赤城事業所は、2002年に「環境と産業の矛盾なき共存」というコンセプトのもと、21世紀に通用する環境共存型の工場を目指して、群馬県・赤城山南麓に建設されました。
自然本来の回復力で生態系を復元できるよう、人間の手でその最初の段階をつくりあげる「近自然工法」を導入し、造成した場所です。
開発によって美しい自然環境を取り戻せるよう、東京ドームの約15倍(64万平方m)に及ぶ敷地の約半分を森林として整備し、残る半分を工場用地としました。
開発前の1998年から定期的に動植物モニタリング調査を行っています。一時的に減少した敷地内の生物種数は、現状では開発以前と同程度まで戻り、多様な生物が確認されています。