非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)

湘南国際村めぐりの森.Silvaの森盛りダイアリー 1月29日日曜日 アイキャッチ

2023.03.06(月)

湘南国際村めぐりの森.Silvaの森盛りダイアリー 1月29日日曜日

 シルワでは、様々な資源をリユース・リサイクルする再資源に取り組んでいますが、身近なものでは、『割り箸』や『保冷剤』も森づくりの過程で、土壌づくりなどに有効利用しています。

 捨てるのが罰当たりな気がして、ついつい溜め込んでしまう『割り箸』や『保冷剤』を『割り箸』の場合は、梱包材を解いた本体のみと『保冷剤』は、解凍したものを参加メンバーに持参いただいています。

 

 他にも建築廃材や伐採木・廃棄炭・山岳の不要木の引取りや神社の使用済ワラ縄など、再資源化の項目は、枚挙に暇がない状況です。

 

 これは、昨今のSDGs貢献や環境省の森里川海などの国連や政府推進プロジェクトへ連動するだけではなく、『自然界には、ゴミと云う概念がなく、あるのは、物質とエネルギーの循環』とシルワが長年の森づくりで痛切に実感した自然界のルールを、可能な限り森の再生に活かしてきた姿勢が土台にあります。

 

 その内の焼却処分予定であった刈草や枝等の再資源化による二酸化炭素排出量の削減は、今年度、年間100トンを超える予定です。森の再生は、地球環境を穏やかにし、私たち人間を含めた共同生命体の生き残りをかけた長期プロジェクトです。その再生過程でも地球環境へ負荷をかけない自助努力をシルワは、これからも揺るがせないと皆さまへ誓い、宣言します。

 

 

 

 

 

 森林再生指導員&Silvaボランティア隊

 

 in湘南国際村めぐりの森

 

 

 

 定期的なシルワの森づくり作業日。

 

空は、澄んで青く美しく、風は、穏やかに優しく、私たちを包んでくれました。

 

 

 

 土壌の地熱は、既に温かくなってきており、気の早い草本類は、ロゼットなどの葉を広げ、春一番の時を飾ろうと賑やかになってきています。

 

 

 

 鎮守の森を構想し、設置していた鳥居を一旦、メンテナンスに撤去。資材用のテーブルを建築廃材で作製したりと平和な時間を重ねました。