BLUE SHIP とは
2023.08.20(日)
パタゴニア有志一同ご来場!湘南国際村めぐりの森.Silva知る和塾ブログ 8月8日火曜日
パタゴニア有志一同in湘南国際村めぐりの森
今日は情緒不安定な空模様。曇ったり、晴れたりの8月8日火曜日、パタゴニア有志一同の皆さんが湘南国際村めぐりの森へご来場くださいました♥
夏休み中の中学生も大人顔負けに大活躍してくれました!
森づくりの現場に『大人だから』『子供だから』の垣根は、ありません。
全ての固定概念が緩やかに解除され、人間としてシンプルに自然と向き合います。
ショウリョウバッタも「よく来たな人間」と草場の陰から飛び出して、写真を撮って!撮って!と自己主張。
今日の知る和塾 森づくり体験では、土中生物の多様性をボトムアップし、土壌を健全化するために健康な土の層を人為的に作り込みます。
せっせと土の元となる刈草を痛んだ現場へ運び、傷口を手当。
口の言葉ではなく、足の言葉『行動』で自然の摂理を学びます。
休憩時間も環境談義。
「温暖化が進むと春と秋が無くなって、四季が二季になるらしいよ。」
農耕環境にとっても由々しき事態。
「森林火災も戦争も問題が解決しないね。」
地球上の物は、地球のもの。
お借りして、生かされている儚い人間が同種で何を取り合うと云うのか。
アレコレと話しは尽きません。
焼却処分予定の刈草や枝を知る和塾では、年間120立米以上、受け入れています。
土壌づくりの次は、木の枝で粗朶を作って、秋の植樹祭の準備を開始。
どの場所でも効果を発揮する万能の粗朶ですが、今回は、植樹地の土留め板として、配置します。
粗朶づくり中は、みんな無口になって、作品づくりに集中しました。
予定の作業体験が終了すると心も身体もリフレッシュ&デトックスで生まれ変わる心地です。
ヤブガラシ(学名: Causonis japonica)
ブドウ科ヤブガラシ属の一種
日本ではよく見かける草本のつる性植物
木を枯らしてしまうほどの生育の旺盛さより付いた名前と言われていますが、昆虫たちにとっては、心躍る『密の食堂』。
ピンクやオレンジなどのカラフルな蛍光色の小花は、昆虫の栄養源。実は、自然界で結構もてもてなのです。