生物多様性チーム江東

団体概要

 生物多様性チーム江東は、2010年に名古屋で開催された生物多様性締約国会議(COP10)への出展を目指し、2010年3月に発足しました。
 江東区という都会にも、自然と人間の共生を目指し活動をしている色々な団体や、持続可能な地域を目指し、その仕組みを模索している区役所職員がいました。そこで、COP10で自分たちの活動や目指す地域の姿を多くに方に知っていただこうと、9つの団体と区役所職員が集まって発足したのが「生物多様性チーム江東」です。
 現在、人類の活動によって、生物多様性が急速に失われ、人類を含む生き物の生存が危ぶまれる状況にあることは、多くの方が何となく知っていることと思います。しかし、「生物多様性」という言葉を知っている人でも、江東区という埋立地がほとんどを占める都会で、何故「生物多様性」なのか?と疑問を持たれる方が多いと思います。
 江東区という都市の中で、生物多様性の問題に取り組む意義はいろいろありますが、主に次の3つがそのポイントです。
 1.生物はその土地に根ざしています。江東区は東京湾の奥に位置する荒川と隅田川に挟まれたデルタ地帯で、かつては干潟とヨシ原が広がり、現在も水辺を有する地域です。この江東区ならではの生物多様性を保全することが重要です。
 2.江東区には多くの人々が住み、他の地域や海外の生態系や生物に依存しています。このため、それらの地域の生物多様性にも責任があり、都市に住む消費者として生物多様性を考え、生物多様性に配慮した生活を目指すことが重要です。
 3.江東区という都会=人口密集地であっても人間にとって自然は心の安らぎや都市の安全などのために必要です。また、さまざまな利害関係者が混在しているのも都市の特徴で、こうした都市で、自然と共存するプロセスやモデルを考えていくことが、世界的にも必要になっています。
 生物多様性チーム江東は、法律で策定が求められている「生物多様性地域戦略」(生物多様性保全を進めるための地域の計画)を区民・行政・企業などの協働で作成し、その地域戦略の推進や見直しをはじめ、関連する取り組みを進め、生物多様性の保全を行っていくことを目的としています。
 生物多様性の保全は、私たちすべての生き物にかかわり、誰でも取り組める問題です。私たちや子どもたちが健やかに暮し続けることができる環境の実現が私たちの願いです。

開催回数

10

平均参加人数

40

拾ったゴミ袋の数と不燃/可燃の割合

90

主な活動地域

江東区内のビオトープ(ポケットエコスペース)など

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