団体概要
平成23年夏、篠島サンサンビーチにウミガメが産卵に来ました。第1発見者の女の子は南知多ビーチランドでウミガメのことを学び、「浜が汚いとウミガメがかわいそう」と友達6名で自主的に海岸清掃を始めました。その清掃活動は週に1度夏の終わりまで続けられました。ウミガメはその年3回産卵に訪れ、最後の孵化が終わった頃には活動に賛同した20名を超える子供達で海岸清掃をしました。
翌年、女の子は児童会長に立候補しました。そして当選した女の子はウミガメ隊を作るという公約を実行したのです。島民の皆様とボランティア参加していただく観光客の皆様に支えられ、篠島ウミガメ隊は7期目を迎えます。
現在、篠島ウミガメ隊は5月末に結団式を終えるとアカウミガメの産卵期である8月末まで毎週1回登校時に海岸清掃をしています。夏休み中は早朝にサンサンビーチ時計台に集合し観光客皆様にも一緒に活動してもらってます。産卵期後の9月から3月までは月に1度の活動になっています。
毎年夏に篠島で行われる野外音楽フェス「篠島フェス」ではウミガメ隊の活動報告と清掃活動への参加をオーディエンスの前で発表しています。