団体概要
拾っても、拾っても、なかなか減らない海ごみ。 海ごみのおよそ8割が、街で発生したプラスチックごみ等が河川を伝って海に流出したものだと言われています。その裏側には「ゴミ」自体を生み出してしまっている私たちの社会で何が起きているのか、 私たち自身がそこに向き合えていないという現実があります。
そこで、わたしたちは落ちているゴミを整理・分類し、ゴミを生み出してしまっている私たち1人1人の中にある「気持ち」を特定していったところ、13種類のゴミにつながる『うみごme』があることがわかってきました。
対話型ゴミ拾いプログラム『うみごme』は、この『うみごme』を活用し、身近に落ちているゴミを収集し、そのゴミからみえてくる私たちの社会の「身勝手な気持ち」を分類・可視化することで、海洋ごみを生み出している社会構造に向き合うためのプログラムです。このプログラムでは、実際に身近なゴミを拾い、参加者同士で学びを深める対話形式で行います。