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最近よく考えていること。

「お金って何？」

 

お金はモノを買うときになくてはならないもので、たくさん持っていればそれだけ幸せで、一方でお金が原因で嫉妬や羨望、欲望、など人々のいろんな感情が入り乱れる原因にもなる。

 

ん？本当にそうかな？

 

こんな疑問を持ったことが「お金」について考えるようになったきっかけでした。

 

 

振り返ってみると今から2年前の春、

熊本地震が発災し、ぼくは大学を巻き込んで

学内義援金活動を行いました。(理事長に直談判して少々揉めてしまいましたが…笑)

1週間で20万円近く集まり、

ぼくは人の心には誰にでも利他の精神があるんだなと。そしてそれは素晴らしいことであり、世界平和も絶対に可能だな、

なんて考えていました。

 

そして、

 

「想いにお金は集まるんだな」

 

と強く感じました。

 

 

その年の夏に、ぼくは某市社会福祉協議会へ実習に行きました。

そこで、またお金ついて痛感したことがありました。

 

自主財源をどう生み出して、

どのようにして事業を回していくか

が課題だ

ということでした。

 

なるほど、公からの助成金や

赤い羽根共同募金など、既存の仕組みだけでは

難しくなっているんだなと。

(2017年の社会福祉法改正も時代を反映しているなと感じました。)

 

 

その年の秋、社会起業論という授業を受講しました。

そこで、ビジネスを回しながら社会的なミッションを達成するという

「社会性×経済性」の概念を知りました。

 

この授業を受けて社会起業家にとてつもない憧れを抱いたのを覚えています。

 

そして、就職先はソーシャルベンチャー企業にしました。

 

それから約1年間いろんなことをする中で

お金ってなんだ？と常々考えていました。

 

 

中でもヒッチハイクをしたときは

１つ疑問が解けたような気がしました。

 

ぼくは去年の夏に1人でヒッチハイクをして旅行しました。

1時間くらい高速の乗り口でプラカードを掲げて待っていると

トラックのおっちゃんが

「乗るかー？」

と言って乗せてくれました。

目的地まで乗せてくれて、

ご飯まで買ってくれました。

めちゃくちゃ感謝しています。

 

ここで１つ疑問。

なぜお金を払っていないのに

目的地まで移動できて、

食事もできているのか。

 

移動中のトラックでおっちゃんと

「おまえおもろいなぁ。おれも学生の時はヒッチハイクで淡路島一周してたわ！」

みたいな話をして盛り上がりました。

 

これはぼくの推測ですが、おっちゃんは、

自分の若かった頃のワクワクを

思い出して、

ついついぼくを乗せてくれたのではないかと。

つまりぼくはおっちゃんにお金ではなくワクワクを与えていたのだと。

それが移動と食事というモノと等価交換になったのだと。

 

この発見にはワクワクが止まりませんでした。

 

つまりお金ってただの尺度なんだと。

モノの購入やサービスを受けるときに

対価として支払う価値の証明書みたいなものなんだなと。

 

だからその証明書自体に意味はなくて、

証明書を集めることだけに執着していたら

視野が狭くなるんだなと。

 

こうしてみると、

想いにお金が集まるというのもなんとなく、理解できます。

 

この前この活動でゴミを交換していくわらしべ長者企画をやったことや、

polcaというフレンドファンディングで大失敗したこともとてもいい学びになりました。

 

 

高井と話していたのですが、

僕たちの活動の方向性として

ゴミ拾いを通じて、価値ってなんだ？

みたいなことを共有していきたいと考えています。

 

ぼくたちもまだまだ無知すぎるので、

もっともっといろんな人と

活動の基盤を

作り上げていきたいです。

 

思ったことを思ったように書いたので

すごく読みにくい文章になってますが、

最後まで読んでいただいた人

本当にありがとうございます。

ぜひ、一緒に活動しましょう！！

連絡待ってます笑笑